生き物(野鳥・昆虫・動物)

2017年11月24日 (金)

多摩川のカンムリカイツブリ、アオジ、ホオジロ 2017年11月24日掲載

所用でおよそ1週間ほどブログ更新ができませんでしたが、再開いたします。

ひと月先の気温を先取りしてしまった感のある昨今ですが、冬鳥の本格的な来鳥はもう少し先になりそうです。しかし、その兆しは明らかに感じられたと言えるでしょう。

多摩川にはヒドリガモなどのカモ類をはじめ、オオバンなどもたくさん見られました。まずはそれらの中で比較的少なかったカンムリカイツブリに登場してもらいます。
この野鳥は、うしろに伸びる黒っぽい飾り羽を頭頂にもち、正面から見るとそれがまるで櫛でとき分けたように、クッキリと左右に分かれている身だしなみの良い鳥です。警戒心も強いようで、なかなか近くに寄って来てくれません。時間と共に人の気配が増えてくると、さらに沖へ移動してしまいました。

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羽繕い中にからだを掻き始めました。20171121dmc_0035

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仲良く2羽でやって来ました。カップルでしょうか?20171121dmc_0017

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アオジ

河原の茂みから2羽が私の様子をうかがいに出てきて、すぐに飛び去ってしまいました。
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ホオジロ 雌

私が近づくとアオジのいた茂みから飛び出し、近くの枝に避難しました。その後すぐ何処かへ飛び去ってしまいました。雄の姿もありましたが、枝にはとまらずに先に飛び去りました。
アオジもホオジロ類なので、一緒に行動していたのかもしれません。
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2017年11月15日 (水)

アオゲラ柿を食す、他コゲラ、メジロ、キンケハラナガツチバチ

お知らせ:
いつもご覧いただきありがとうございます。所用のため、7日程度ブログの更新ができません。

アオゲラが柿を食べにくるという話を、以前にその場にいらしたCMの方からお聞きしたので、もう来るだろうと思いこまめに通った結果、この日やっとその場面に出会えました。
メジロも去った後の私の気の緩んだ時に、1羽1回だけやって来ました。
なお、柿の木の梢にかなり大きな鳥がとまったので、何だろうと確認しようとしたら飛び去り、その飛ぶ姿からそれはどうやらツミのようでした。一瞬の出来事で撮れずにとても残念な思いでした。

アオゲラ
上の方にある熟した柿の実に頭を突っ込んで夢中で食べていたので、かなり長居をしてくれました。その間も時々上下左右を見回して警戒を怠りませんでした。20171111dmc_0053

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コゲラ
歩いていると鳥の気配が少ない中、コツコツと木を突く小さめの音が聞こえました。辺りを探したらコゲラの愛らしい姿がありました。20171111dmc_0003

メジロ
よく目にするのはメジロばかりの昨今です。この日も熟した柿の実を求めてやって来ましたが、その数はとても減りました。あんなにいたメジロまでが何処かへと行ってしまうとは。
しまいにはヒラヒラと舞う落ち葉にまで、思わずレンズを向けてしまうあり様です。20171111dmc_0091

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キンケ ハラナガ ツチバチ
探鳥中に木の根回りを飛ぶ7~8匹の蜂らしき昆虫を発見。日光に照らされて飛ぶその姿は、胴体の黒地に黄色いストライプが目立って結構美しく見えました。名前を続けて書くと、どこで切って読んだらいいのか迷いますので、表題では切るべきところにスペースを入れました。つまり、「金色の体毛のお腹の長いツチバチ」という事のようです。20171111dmc_0004

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2017年11月11日 (土)

冬鳥の先駆けツグミと今秋お初のエナガ、藪の中に謎の野鳥、珍しいオオミズアオの幼虫そしていつもの顔ぶれメジロ、コゲラ、ヤマガラ 2017年11月11日掲載

気温差が大きくなり、公園の木々の色づきも、ここ数日でいっそうすすんできました。もうすぐ艶やかな紅葉が見られることでしょう。
園内を歩き回ってみても野鳥の気配は全くなく、失望しかけた時にBlue Cedar(ブルーシーダー、松科の針葉樹)の梢に何かとまりました。双眼鏡で確認すると冬鳥のツグミでした。これに続いて飛来する他の冬鳥たちに期待したいと思います。

ツグミ
久しぶりに見る姿に新鮮さを感じました。20171106dmc_0005

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エナガ
10羽くらいの群れで枝から枝へと相変わらずの素早い動きです。それに加え、たくさん残っている葉、さらに逆光で満足のいく写真は次の機会へ持ち越しです。愛らしい雰囲気をご覧ください。20171106dmc_0024

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藪の中に謎の野鳥が...
近くの植え込みの小枝が不自然に揺れました。観察を続けると隣りの植え込みへと移動して行きました。やっと捕らえたのがこの姿1枚。たぶんウグイスではないかと推測します。20171106dmc_0057

オオミズアオの幼虫
探鳥を続行していたら足元に8cmもあろうかというイモムシが足早に歩いているのを発見。この幼虫の親虫は、あの大型で淡い水色をした美しい蛾のオオミズアオ。成虫になると口は退化して無くなり、飲まず食わずでおよそ1週間の一生を終えるそうです。その間のエネルギーは幼虫の時に蓄えた栄養を費やすそうで、これには乾電池を彷彿させられました。8_20171106_dmc_0128

メジロ
熟した柿の実を食べにこの日も沢山のメジロがやって来ました。20171106_dmc_0120

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柿の実は食べ飽きたのか、中にはモミジの実を食べに来た者もいました。20171106dmc_0023

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コゲラ
野鳥の見返りの姿は何となく、やや哀愁を帯びたものも感じさせます。20171106dmc_0013

ヤマガラ
あいにくの逆光+空抜けで証拠写真レベルですが、お許しを。
前述の「藪の中の謎の野鳥」を観察中に突然私の横の木にヤマガラがとまりました。その距離およそ1.5m、レンズの最短撮影距離より短いのでフォーカスが合わず、残念ながら撮れませんでした。こんなにも近くに来ることもあるのに驚きました。20171106dmc_0038

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2017年11月 8日 (水)

メジロの目次郎君とチーちゃんのランチ物語 2017年11月8日掲載

朝晩の空気の冷たさを感じる今日ですが、冬鳥の到来までまだ時間がありそうです。でも、既にジョウビタキを撮ったという方もいらっしゃるので、そう遠くはなさそうです。
今回は趣きを変えて柿メジロを物語風にしてみました。

目次郎君とチーちゃんのランチ物語

目次郎君
おっ、美味しそうな柿の実があるぞ。そうだ、チーちゃんをランチに誘って見ようッと。20171101dmc_0127
目次郎君(手前):
チーちゃん(鳴き声から)、さっき話した柿の実ってこれなんだけど、おいしそうでしょ。
チーちゃん(後ろ):ああ、これのことなのね、とっても美味しそうだわ。20171101dmc_0162
目次郎君
もうこんなに食べられているということは美味しいってことさ。味見をする前に、辺りにツミやオオタカがいないか確認しておこうよ。
チーちゃん
そうね。あそこに私たちにレンズを向けているオジサンもいるよ。20171101dmc_0159
目次郎君
あのオジサン達はね、あまり近寄ってこないからそんなに心配いらないと思うよ。僕が見張っているからチーちゃんが先に味見してみて。でも油断できないから奥の方まで頭を突っ込んじゃ駄目だよ。
チーちゃん
うん、手前の方をちょっと食べてみるね。あー美味しい。熟し具合が丁度いいわ。目次郎君も食べてみて。20171101dmc_0168
目次郎君:チーちゃん、そんなに美味しい?どうやら僕の目利きは当たったようだね。
チーちゃん:美味しいわ~。早く食べてごらんよ。20171101dmc_0172
目次郎君:なるほど、こりゃ相当美味いね。他の鳥が来ないうちにたくさん食べようよ。
チーちゃん:そうね。近くに天敵もいなさそうだから。20171101dmc_0157
チーちゃん:この柿、後を引くわ。いくらでも食べられそう。目次郎君もたくさん食べてね。
目次郎君:いやー美味いね~。あまり食べすぎると糖尿病になりそうだよ。
チーちゃん
ねえ、何で美味しいものを食べている時に糖尿病なんて言うの?信じられないわ!20171101dmc_0178
目次郎君:いや失礼しました。ヤボなことを言って。ところで警戒を忘れないようにしないと。
チーちゃん:奥の方にもっと美味しそうなところがあるわよ。
目次郎君:チーちゃん、凄い食欲だね。いつもそんなに食べてるの?
チーちゃん
今日は特別よ。目次郎君がここに連れて来てくれたから、普段のダイエットのリバウンドが出ちゃったの!20171101dmc_0214
チーちゃん:目次郎君、私が見張っているから奥の美味しいところを食べて。
目次郎君:それじゃお言葉に甘えて奥の方のやつを頂こうかな。20171101dmc_0211
目次郎君
チーちゃん、このね、プルプルした未熟な柿の種が僕の好物なんだ。何といっても独特の、のど越しがたまらないんだよ。
チーちゃん
へ~、目次郎君ってかわってるのね。私はもっと味の濃い果肉のほうがずっと好きだわ。だってプルプルのところって味が薄いじゃない。
目次郎君:味も大切だけど、料理にはね、食感を楽しむという味わい方もあるんだぜ。
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チーちゃん:目次郎君、ヒステリックなヒヨドリがこっちをじーっと見てるわよ。感じ悪~い!20171101dmc_0210
目次郎君
どこに?あ~いるねぇ。こっちに来そうだぞ。意地悪だから面倒くさいことにならないうちにこの辺で引き上げようよ。
チーちゃん:そうね。帰った方が良さそうだわ。20171101dmc_0215
ヒー君(鳴き声から)
追い払う前に逃げて行ったな。この柿は旨いので、もうこんなに食べられちゃった。僕も早く食べておかないとね。20171101dmc_0198
ヒー君
では早速好物の柿の種を頂こうかな。これはメジロ達には大きすぎて食べられないから、まだ残っているね。食べ方はまず、こういう風につまんで引っ張り出すんだ。20171101dmc_0192
ヒー君
種は横向きにつまみ出さないとつまみにくいから、取り敢えず横向きで咥えるんだ。次にこのままだと飲み込みにくいから空中に放り上げて、種が縦向きになったところをキャッチする、これが名人の技さ。種の周りにはプルプルがくっ付いているから一発でやり遂げるには相当修行がいるんだぜ。20171101dmc_0195
ヒー君
どうだい、僕の腕前は!一発でやって見せたぞ。これで種は縦向きになったから、呑み込みやすくなったというわけだよ。では、頂きます!20171101dmc_0197
ヒー君:う~ん、この喉越しのいい感じがたまらないね。後引き柿だよ、これは。20171101dmc_0199
ヒー君:もう一個いっちゃおうかな。20171101dmc_0189
ヒー君:この種も美味そうだな~。プルップルだぜ。20171101dmc_0190
ヒー君:そこそこお腹も膨れたし、他のオジサン達も来たからそろそろ帰ろうッと。20171101dmc_0200
彼らがランチを済ませたら静寂の時が流れ、カメラマンのオジサン達も引き上げてしまいました。






2017年11月 4日 (土)

銀杏の塩煎り、キビタキ雌・雄、柿食いメジロ、ルリタテハ、普天間のオスプレイ 2017年11月4日掲載

台風の影響で野鳥たちは食糧難にあっているのではないでしょうか。朴ノ木の実はそのほとんどが暴風に叩き落されてしまいました。熟したミズキの実もたくさん落とされ、残っているのはまだ緑色の残った未熟果ばかり。やっと熟してきた柿の実で命をつないでいるかのようなメジロの姿ばかりが目立つ今日です。

銀杏の塩煎り
道端には足の踏み場もないほど銀杏が落ちていたので、旬の味覚を味わおうと拾ってきました。果肉の臭いをはじめ、食べられるようにする手間はかかりますが、その美味しさは販売されているものより勝ります。私のお気に入りは何といっても晩酌の友に持って来いの「塩煎り」です。ほうろく(焙烙)に天然塩を盛り、殻に割れ目を入れた銀杏と炒ります。殻の一部が少し狐色になったら火からおろして器に移します。美味い!!20171027dsc_0003

キビタキ 雌・雄
旅立ちの時期も近いのではないかと思い、撮りに行ってきました。現れても飛び回ってばかりいて撮影チャンスは激減。双眼鏡で観察したら、どうやら旅立ちの体力づくりのためか食性が昆虫中心に変わって来たようです。だからそれを追いかけて飛び回ってばかりいたようです。20171027dmc_0014

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雄は綺麗なので人気がありますが、なかなか出て来てくれません。
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柿食いメジロ
頻繁に6~7羽の群れでやって来ました。お目当ては熟した柿の実です。日頃から柔軟体操をしているかのような身のこなしで秋の味覚を味わっていました。20171027dmc_0032

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まだ熟した実が少ないので争いも起こります。
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ルリタテハ
メジロが去った後の熟した柿の実には昆虫たちもやって来ます。ルリタテハは羽を立てているとまるで樹皮のようですが、羽を広げると瑠璃色の模様が現れます。20171027dmc_0022

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MV-22B オスプレイ
突如爆音が聞こえたので頭上を見上げると普天間基地のオスプレイが姿を現しました。
最近機体の番号などが機体の色より少し濃い色で描かれており、判読しにくくなっていますが、この機体は米海兵隊普天間基地のVMM-265”Dragons"の隊長機のようです。Usmc_mv_22b_osplay_20171027dmc_0064




2017年11月 2日 (木)

深まりゆく公園の秋とモズ、ミサゴ、キビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ 2017年11月2日掲載

天気予報に期待して公園に行ってみると、道端にはたくさんのイチョウの実が落ちており、潰された実のその独特の臭気が漂っていました。これも「旬」の一つなので、帰りに拾って晩酌の友として塩煎りで味わわせて頂きました。小粒ながら、さすが新鮮な天然物のえぐみのない濃い味わいは深く記憶に残ります。
さて、天気の方は予報に反して一時的に晴れたものの時と共に厚い雲覆われ、期待に反する条件となりましたが、鳥たちもそこそこ出て来てくれたので、シャッターボタンを押すことができました。

モズ
ブルーシーダー(Blue Cedar)の木の梢にモズのご婦人の姿が。早朝はあちこちでモズの鳴き声を耳にしました。20171024_dmc_0001

オスプレイ(Osprey=ミサゴ)
普天間基地のアレではありません。突然上空に猛禽類の姿が。悠々と旋回をしていたので、双眼鏡で確認すると大きな魚をつかんだミサゴでした。しかも魚の頭はありません。まさか頭部を切断して運びやすくしたのではないと思うのですが、傍にいらした方が「鮭の頭を落として運ぶことがあるそうですよ」とおっしゃっていました。さて、真相は?20171024_dmc_0005

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キビタキ
前回行ったミズキへ行ってみたところ、実は既にほとんど食べつくされていました。
そこで実の残っているミズキを求めて今回は別の場所へ。確かに実はまだ沢山ついていましたが未熟果がほとんどで、もう少し時の経つのを待たねばなりません。一方、それまでキビタキがいてくれるかどうか心配です。
ここも雌の方がよく出てくるのですが、雄の姿も目撃できました。ところが両者とも飛び回ってばかりいて、枝にとまってくれないのです。よって、やっととまってくれた雌しか撮れませんでした。20171024dmc_0021

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シジュウカラ
いつでも姿を現すためか、あまり注目されていないので今回丁度撮りやすいところにとまったので撮りました。ミズキの実を食べたり蜘蛛の巣をかき回していました。20171024dmc_0035

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ヤマガラ
最近5~6羽の群れをよく見かけます。よく見かける木の実を咥えた姿です。順光だと良かったのですが...20171024dmc_0060

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メジロ
ミズキの実がなくなった頃、丁度柿の実が熟してきました。メジロたちは秋の味覚を味わいに何回もやって来ました。相変わらずのひょうきんな動きには思わず笑みがこぼれてしまいます。20171024dmc_0080

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2017年10月30日 (月)

遠征レポート その4 アカゲラ、ウグイス科の鳥ほか道立ゆめの森公園の野鳥 2017年10月30日掲載

根室・中標津空港にほど近いところに道立ゆめの森公園があります。そのような地理的条件を利用して、帰京の日の午前中にここで野鳥撮影をしようと試みました。
園内は針葉樹と広葉樹が混在する針広混交林なので、多くの種類の野鳥が暮らしていそうな環境です。

ノスリ
園内で探鳥していたら、突然前方の大きな木の枝にバサッと大きな鳥がとまりました。残念なことに逆光でしたが取り敢えずシャッターを切り、カメラの設定変更をしていたらどこぞへと飛び去ってしまいました。20171016dsc_0483

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アカゲラ
太陽が少し高くなり、暖かさを感じるようになったら野鳥の気配が急に増してきました。最初は7~8m先の低木の実を食べにやって来ましたが、枝が入り組んでいてとても撮影には向かず諦めたのですが、林の中ほどで白樺の木を生真面目な顔つきで突く姿を発見しました。20171016dsc_0500

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ウグイス科の鳥
向こうの藪の中からこちらに移動してくる小鳥を発見。そして目の前にひょこッとその愛らしい姿を見せてくれたのです。ウグイス科の鳥であるウグイスやムシクイ類であることはわかったのですが、この仲間は非常によく似ているうえ個体差もあるので、鳥の種類を確定するのは私にとって非常に難しいのです。その為特定できませんので、ここでは「ウグイス科の鳥」とさせて頂きました。20171016dsc_0516

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ハシブトガラ
愛らしい姿でここにもいました。小さく、しかも動きが早いもで、すぐファインダーの視界から外れてしまいます。20171016dsc_0577

アオジ
4~5羽で藪の中から出たり入ったりしていました。朝食は前述のアカゲラが食べに来た木の実でした。本土のアオジよりも黄色味が濃いように思いますが気のせいでしょうか。20171016dsc_0624

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シロハラゴジュウカラ
空港に向かう時刻が近づいてきたので、この鳥の撮影が最後になりました。木にとまると相変わらず頭を下にして、上から下へと素早く移動していました。この行動は他の野鳥には見られないので、もし言葉が通じるなら、何故彼らはそうするのか聞いてみたいものです。20171016dsc_0648

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2017年10月27日 (金)

遠征レポート その3 オオハクチョウ、オジロワシなど根室風連湖・春国岱の野鳥 2017年10月27日掲載

根室風連湖は汽水域の湖で、オオハクチョウが毎年最盛期には3000~4000羽、オオワシとオジロワシが各々700羽、200羽ほど越冬に飛来することで知られているそうです。
私が訪れた時はまだ時期が早いので、第一陣と思われるオオハクチョウが目視確認できただけで70~80羽、オジロワシ2羽に留まりました。
では、この時見ることのできた野鳥をご覧ください。

ハシブトガラ
枝から枝へと渡っていましたが、やがて地表近くの草木に降りて来て採餌です。動かずにいれば6~7mの距離までやって来ました。20171015dsc_0316_2

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シロハラゴジュウカラ
続いてやってきたこの野鳥は他の野鳥とは逆に、頭を下に向けて木の上から下へとツツッと移動しながら採餌する変わった習性を持っています。また、普通のゴジュウカラに比べて、お腹が白いのでこの名前が付けられたようです。20171015dsc_0345

カケス
暗い林の奥からカケスの声が聞こえたので駆けつけました。彼らの移動スピードが早いのと、枝や葉が邪魔で結局撮れたのはこの1枚だけでした。20171015dsc_0371

マミチャジナイらしき野鳥
前述のカケスの近くにツグミの仲間の顔をした、見たことのない鳥が数羽の群れで林の中を移動していました。静かにその方向に行くも、目が合うとすぐに飛び去ってしまいます。20171015dsc_0364_2

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渡ってきたカモ類
越冬のために沢山のカモ達がやって来ていました。これからもどんどん増えていくことでしょう。今のところオナガカモ、ヒドリガモが多いようでした。旅の疲れなのか集団で陸に上がって寝ていました。20171015dsc_0393

アオサギ
ここばかりでなく他の場所にもいたので、かなり沢山の個体数がいるようです。陸に上がったカモたちの横で休息中です。20171015dsc_0395

タヒバリ
ヒバリと名がついていますがセキレイの仲間なので、ツツツツーッと歩いては止まり、尾をピヨコピョコと上げ下げします。20171015dsc_0397

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オオハクチョウ
これから次々と越冬のために飛来してくることでしょう。最盛期にはここがハクチョウで覆いつくされるほどだそうです。それは大げさだとしても、相当な数の個体が来るようです。44_20171015dsc_0419
何故か行儀よく1列に並んでやって来ました。44_20171015dsc_0407

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オジロワシ
北海道は東に位置しているため、日暮れは東京より早く訪れます。太陽が雲に隠れ、夕闇が迫って薄暗くなってきたら、どこからともなく2羽のオジロワシが頭上に現れました。輪を描いて飛び、高度を下げてきたと思ったら急降下して水面のカモの群れを襲ったのです。注目すべきはその時のカモたちの危険回避のしかたです。彼らは飛び立たずにオジロワシの進行方向に合わせてカモの群れが左右に割れ、群れと群れとの間が水路のようになりました。もし、カモたちが慌てて一斉に飛び立っていたら、それこそオジロワシの思うつぼだったことでしょう。オジロワシの狩りは失敗に終わり、去った後に一斉に他の場所へとカモたちは逃げて行ったのです。44_20171015dsc_0436

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オオタカ
キッキッと鳴きながらオジロワシに続いて現れ、この後急降下して浮かんでいるカモを襲いました。カモたちはとっさにオオタカの進路に合わせて群れを割り、難を逃れました。44_20171015dsc_0443

次回の遠征レポート その4では道立ゆめの森公園の野鳥をご覧頂きます。


2017年10月24日 (火)

遠征レポート その2 オジロワシ、クロガモ、カワアイサほか野付半島・標津の野鳥 2017年10月24日掲載

野付半島は野付湾を囲むように湾曲しており、先端部には野付灯台があります。灯台までの途中にはネイチャーセンターもあり、初めての場合どのような場所なのか基礎知識を得るのに良いかもしれません。
灯台より先端に徒歩で行くことができ、途中に野鳥観察舎もあるので、ここで主に水鳥を撮る事ができます。

オジロワシ
半島の先端部を歩いていたら、遥か遠方の高い空に2羽のオジロワシが旋回していました。そして何故か時々互いにちょっかいを出して、バトルのような行動をしていました。良い写真ではありませんが、この地にいる証拠として掲載しました。
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すごい数のカモ類

冬の訪れを予感させるたオナガカモ、ヒドリガモなどたくさんのカモ類が飛来していました。20171014_dsc_0062

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クロガモ
走行中に海を見たら何やら黒い体に黄色の嘴の水鳥が10羽くらい並んで泳いでいるのを見つけ、車外に出て双眼鏡で観察してみました。ぴー、ピーというような鳴き声が時折聞えてきました。まるでシンクロナイズドスイミングのように水中にもぐる時は一斉に潜り、出てくるのもそうでした。20171014_dsc_0211

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仲間から遅れると慌てて飛んで追いつきます。
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カワアイサ
鮭が遡上する川に雌ばかり4羽ほどの個体が潜って狩りをしていました。冠羽は相変わらずボサボサです。20171014_dsc_0267

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潜る寸前です。20171014dsc_0303
カレイを捕らえて出てきました。幅の広いカレイですが、何の苦もなく呑み込んでしまいました。20171014dsc_0296_01

次回の遠征レポート その3では根室風連湖にある春国岱(しゅんこくたい)のオオハクチョウ、オジロワシなどの野鳥を紹介させて頂きます。


2017年10月21日 (土)

遠征レポート その1 野付半島・根室風連湖エリア  Overview 2017年10月21日掲載

今回から秋深まる道東の野付半島・根室風連湖エリアの遠征レポートを4回に分けてご覧頂きます。
初回は「飛びもの」を離れて、遠征エリアで遭遇したものや興味をひいたものを掲載させて頂きます。
次回「その2」から「その4」では「飛びもの」の写真を中心に紹介させて頂きます。

羽田空港から1時間40分のフライトで根室・中標津空港へ。ここから機動力を期待してレンタカーで目的地を回りました。このエリアは意外とネズミ捕りが頻繁に行われているという情報からスピードは控えめにして、まずは宿のある尾岱沼(おたいとう)へ。なお、滞在期間中の最低気温は0~4℃、最高気温12~14℃くらいでした。

渡り鳥
冬の到来が近い事を感じさせる風景です。地元の方の話によると、おそらくコクガンだろうとのことでした。20171013_dmc_0009

釣人の夕食の一品
漁港では数人の方が釣りをしていらっしゃいました。獲物はシシャモと同じキュウリウオ科の魚のチカやニシン、そして高級魚であるマツカワも。かつて私が食べたマツカワのお造りの印象は、ヒラメを上回る美味しさでした。20171013_dmc_0016

干物製造機
上中下の各円形フレームに干す魚を吊るしたらスイッチONにすると、電動機によりこの円形フレームが回転して無風の時でも干物が作れるという機械です。この機会は同型のものが過去にTVで何回か紹介されたことがあります。
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国後島
野付半島の沖合16Kmにある国後島です。16km_20171014_dsc_0002

野付半島のナラワラ
海水により浸食されて立ち枯れたミズナラの木々が立ち並んでいます。野付湾には観光船もあり、ゴマフアザラシ ウオッチングも可能だそうです。また、ここでとれるアサリは大粒で、酒蒸しにてすると日本酒がついついすすんでしまいます。10月中旬すぎからは北海シマエビの帆掛け船による浅海底引き漁「うたせ漁」が見られるそうです。20171014_dmc_0021

エゾシカ
数が多いとは聞いていましたが、何回もその姿を見ました。私も今回立派な角を持った雄が道路を横断する場面に遭遇し、通過待ちの停車をしました。車との衝突事故が多いのでスピードは控えめにしたほうが良さそうです。20171014_dsc_0177

標津湿原
ポー川史跡自然公園内にある湿原で、木道があり散策出来ますが、行ったときはカラスとトビばかりで、他の野鳥の姿を見ることは出来ませんでした。季節によっては野鳥もいるのかもしれません。また、熊の糞があったとのことで、熊よけの鈴を持っての散策でした。20171014_dmc_0035

標津町付近の紅葉と可愛らしい赤い実を実らせたハマナス20171014_dmc_0036

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遭遇した根室春国岱(しゅんこくたい)の野生動物

またもや現れたエゾシカ20171015dsc_0378
森の中を行くイタチらしき動物。丸い小さめの耳とパッチリした目をした可愛らしい顔をしていました。残念ながら写真を撮れたのはこれだけでした。20171015dsc_0383

次回その2は「野付半島と標津の野鳥 オジロワシ、クロガモ、カワアイサ他」です。


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