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2018年12月の記事

2018年12月31日 (月)

今年もご覧頂きありがとうございました 2018年12月31日掲載

2018年も今日で最後となりました。1年間私のブログをご覧頂きありがとうござました。
あらためて心からお礼申し上げますと共に、来年も引き続きご覧頂けたら幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

今年の締めくくりは多摩川のハヤブサです。

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2018年12月29日 (土)

ホオジロ、ツグミそしてモズ 2018年12月29日掲載

2018年もいよいよ押し迫って来ました。今年はここ多摩川の冬鳥の種類、飛来数共に少なく、年越し以降に期待を寄せる状況です。
やっと姿を現してくれたホオジロも僅か2~3羽、ツグミは比較的よく見かけますが、モズもあまり見かけることはありません。
そのような中で、ホオジロを撮れたのは運が良かったと言えるのかもしれません。
では、そのホオジロから登場です。

ホオジロ20181225dmc_0079


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ツグミ20181225dmc_0036

茂みの葉が不自然に揺れていたので、暫らく待っていたらツグミがひょっこり顔を出してこちらを見ていました。20181225dmc_0206


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モズ20181225dmc_0039


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2018年12月28日 (金)

ハヤブサの出現にカラスがスクランブル発進 2018年12月28日掲載

河原を歩いていたら、何となく頭上に異変を感じたので見上げると、上流のほうからやって来たハヤブサに2羽のカラスが迎撃に飛び立っていき、空中戦の真っ最中だったのです。
さすがのハヤブサもまとわりつく2羽のカラスに執拗に進路を阻まれ、うるさそうにヒラリヒラリと体をかわすのですが、振り切れません。しかし、決して逃げずに進もうとするところは、さすがハヤブサです。チョウゲンボウとは動きが違います。延々と続いたこの時の空戦状況を今回は紹介させて頂きます。

ハヤブサとカラスの空戦20181225dmc_0106


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結局勝負はつかずに、このまま彼方へ移動して行ってしまいました。
























2018年12月27日 (木)

シメの表情いろいろ 2018年12月27日掲載

久しぶりに多摩川へ出かけてみました。先月よりも姿を見せてくれた野鳥の種類は増えてきたのですが、それぞれの数が少なく、歩いていてもそう簡単に彼らに遭遇できません。
探鳥していると、川面に近い奥の木に何か小鳥の姿が!双眼鏡で確認したら、それはシメでした。相変わらず日陰の枝にとまって、何となく浮かない表情をしていました。
今回はそんな表情のあれこれを照会させて頂きます。

シメ
ひっそりと1羽でとまっています。何か考え事をしているような雰囲気です。警戒心が強いほうなので、少し距離をおいて様子を見てみました。20181225dmc_0152

小枝が入り組んでいて、やっと見つけた隙間からその姿を捉えられました。20181225dmc_0154

寸詰まりな体形にへっぴり腰のようなとまり方なので、何ともユーモラスな格好になっています。20181225dmc_0178


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嘴が太いので、口を開けると体のわりに大口に見えます。20181225dmc_0184

私に気が付いたのか、視線が合ってしまいました。野鳥はとにかく目がいいので、眼鏡なしでは不自由な私からすると、その視力が何ともうらやましい限りなのです。20181225dmc_0185

首を傾げてどうしたのかな?20181225dmc_0187


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お腹が空いていたようですね。20181225dmc_0199







2018年12月26日 (水)

ヤマガラとエナガが相手をしてくれました 2018年12月26日掲載

冬鳥たちの姿を求めて再び公園へ出かけてみました。今回はこの日の愛らしいヤマガラとエナガの姿をご覧いただきます。
ヤマガラと言えば芸を覚える野鳥として名を馳せており、よく知られているのはおみくじを引かせる芸などです。鳥獣保護法の制定され、捕獲が禁じられて以降これらの芸を見ることが出来なくなりましたが、自然の中で暮らす彼らの姿こそが最も魅力的です。じっと動かずにいれば1mくらいの所にも舞い降りて来てくれます。
では、そのヤマガラからご覧ください。

ヤマガラ20181221dmc_0014


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雌雄同色のこの鳥ですが、この個体は何故かお腹の橙色か淡いのです。これが今回の新発見。20181221dmc_0056

エナガ
シジュウカラの群れに引き続き、やって来たのがいつ見ても愛らしいこの鳥です。20181221dmc_0033


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まだ紅葉の痕跡が残るモミジの細枝に飛び移り、懸垂状態で視線が合ってしまいました。20181221dmc_0075

込み入った細枝の隙間を器用にくぐり抜けて移動する技は一見の価値ありです。20181221dmc_0079


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隣りの桜の木にはコゲラもいました。20181221dmc_0050

モミジの実
今年は暖かいせいか紅葉の名残りがあちこちで見られます。モミジもその例外でなく、個体によって大きな差があり、実をつけて既に葉を落としている木もありました。実をつけているモミジを見てみると、例年に比べて実の数が少ないように思えました。野鳥たちが食糧難にならなければよいのですが...
ところでこのモミジの実ですが、何と羽を持っていて、実を錘にして風に任せてヒラヒラと舞いながら、遠くへ運ばれる仕組みになっています。また、この羽の形はハナアブなどの羽の形によく似ています。この共通点にいったいどのような秘密があるのでしょうか。自分の結論は出せませんでしたので、それは飛翔体の専門家に委ねることにしましょう。20181221dmc_0105

























2018年12月24日 (月)

久しぶりにアオゲラ登場です 2018年12月24日掲載

今季に入ってからアオゲラの飛ぶ姿を見ることはあっても、撮ることは出来ませんでした。
公園を探鳥していたら、他の方が教えて下さったので私も参入させて頂き、今季初のアオゲラの姿をカメラに収めることが出来ました。
細かい枝が入り組んでいて、何処から撮っても枝かぶりになってしまい、僅かな抜ける場所探しに、何とももどかしい気持ちが高まってしまいました。つまり、キツツキの仲間は木にとまって、グルグルと回って上へ下へと素早く移動します。枝が入り組んでいると、被写体の位置が目まぐるしく変わるたびに、新たな枝掛かりしない場所を探さなくてはならないというわけです。
では、アオゲラの様子をご覧ください。

アオゲラ20181219dmc_0091

私に気付いたのか視線が合ってしまいました。20181219dmc_0093

隣りの桜の木に飛び移る瞬間です。一瞬羽ばたき、その後は翼を閉じて飛び移りました。これは入り組んでいる細い枝の隙間をかいくぐる、彼らの技なのかもしれません。20181219dmc_0101

安全確認のため、周囲を見回します。20181219dmc_0107


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少し角度を変えて上方の安全確認です。20181219dmc_0118

再び作業開始です。20181219dmc_0124






















2018年12月23日 (日)

ヤマガラの表情いろいろ 2018年12月23日掲載

地上に降りて、お好みの木の実を咥えて枝へと上がり、実の殻を突いて割る姿をよく見かけます。背中のグレーとお腹のオレンジ色が良く似合っています。
余談ですが、グレーとオレンジ色を組み合わせたツートンカラーで頭に浮かんでくるのは、小田急電鉄のロマンスカー 3000型SE車、3100型NSE車や7000型LSE車です。もしかしてそのカラーリングはヤマガラのそれを参考にしたのかな?などと勝手に思いを馳せてしまうのです。

ヤマガラ
拾った木の実を樹上に持ち帰って、まずは周囲を見回して安全確認です。20181219dmc_0056


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そして、足で器用に実を挟んで、殻を割るために真剣な表情で突き始めます。20181219dmc_0065

時々、首を左右に激しく振って、嘴に着いたゴミを振り落とします。20181219dmc_0066

再び実を突き始めます。20181219dmc_0070

定期的に後方の安全確認も怠りません。20181219dmc_0072

再び作業開始です。殻が割れて中身が取り出せそうになって来ました。20181219dmc_0074

突き終わってからの表情を見てみましょう。20181219dmc_0076


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2018年12月22日 (土)

シメが入って来ました 2018年12月22日掲載

公園に着いてみたら、駐車場には数台の車しかとまっていませんでした。「鳥がいないんだ!」という一言が脳裏をよぎって、気分は落胆気味に。
気を取り直して歩いていると脇道に小鳥の群れを発見!その数、数十羽でエナガ、シジュウカラ、コゲラ、ヤマガラ、メジロなどが次々とやって来ました。特別珍しい野鳥たちではありませんが、冬鳥の顔ぶれが少ない中、彼らが私の相手をしてくれるのですから、早速カメラを向けることに。よく見るとその群れの奥の日陰の枝に数羽の少し大きめの野鳥がいるのに気が付きました。さて、いったい何がやって来たのか双眼鏡で確認したら、それはシメでした。やっとシメが入って来たのです。あの文鳥のような太い嘴と、いつも困っているようなむずかしい顔つきが懐かしく思えたのでした。
では、今季初のシメの姿をご覧ください。

シメ
日陰の枝に、むずかしい顔つきでポツンととまっていると、ネクラの鳥に見えてしまいます。20181219dmc_0041

太い嘴に大きな頭、そして寸詰まりの体長はバランスがとれているとは言い難いのですが、ついカメラを向けたくなるのはこのユニークさが彼らの魅力に思えるからでしょう。つまり、華道などに見られるようなアンバランスが醸し出す魅力の1つなのでしょう。20181219dmc_0043


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やっと少し明るい所に出て来てくれました。20181219dmc_0049

上の方が気になっているようです。20181219dmc_0051


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2018年12月21日 (金)

エナガの表情いろいろ 2018年12月21日掲載

1ヶ月ぶりに公園へ行ってみました。前回はとにかく野鳥の気配がぜんぜんなく、ヒヨドリさえもあまり見かけませんでした。時も経過したので、そろそろ冬鳥たちも入園しているのではないかと出かけてみたというわけです。
その結果はコゲラ混じりの30羽くらいのエナガの群れ、10羽くらいのシジュウカラの群れ、そしてアオゲラの目撃という具合で少々期待外れでした。
常連の方に伺ったところ、数羽ではあるもののアトリ、ウソを撮った方がいらっしゃるとのことで、今後に期待したいところです。

エナガ
小枝が入り組んでいて串刺し写真となってしまいましたが、愛らしいエナガの姿をご覧ください。

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動きが早いので、様々な表情を見せてくれます。20181214dmc_0047


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首を傾げたりする姿も可愛らしい。20181214dmc_0059


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仲間に呼ばれて飛んで行ってしまいました。20181214dmc_0066







2018年12月19日 (水)

沖縄遠征その6 遠征で出会った野鳥たち 2018年12月19日掲載

2018年沖縄遠征最後の記事は、出会った野鳥たちを紹介させて頂きます。
沖縄に生息するよく見かける野鳥の種類は本土のそれの亜種が多いように思いました。
一般的に体色が濃くいのが特徴のように思えました。例えば沖縄のヒヨドリは本土のそれと比較すると、全体に色が濃く、翼は褐色をしていました。
これらの違いは、もしかしたら強い日差しによる紫外線から身を守る為に進化した結果かもしれないなどと、勝手に想像してしまいました。
では、早速彼らの姿をご覧ください。

イソヒヨドリ 幼鳥と雌
配色は本土で見かけるものと変わりないようですが、お腹の模様がより明瞭に思えました。今回は青と茶色が美しい雄に出会えなかったのが残念です。20181127dmc_0007


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ウグイス
宿泊先の敷地内にある特定の木に毎日朝8:30頃と夕方16:00頃にやってくるのです。この時間帯にこの木の傍で待っていると数羽がやって来ました。何故この木なのか? よく見ると体長2cmくらいの小さなイモムシが枝から糸を垂らしてぶら下がっていました。どうやらこれを食べに来ているようなのです。
さて、このイモムシはなぜ枝から糸を垂らしてぶら下がっているのか?答えは、きっと野鳥に食べられないように空中を浮遊しているのでしょう。
ところで、ここのウグイスにもいくつかの亜種があり、中でも貴重なのが絶滅危惧種のダイトウウグイスです。名前の通り南大東島などでかつて生息が確認されていて、後に絶滅したと言われていましたが、2000年代初めに、何と沖縄本島でその生息が確認され、繁殖しているそうです。私たちの知っているウグイスとの判別はなかなか難しいようですが、最もわかりやすいのは翼の色の褐色味が強いのだそうです。私の撮ったこのウグイスたちがそれだと期待したのですが、どうやら普通のウグイスのようでした。チャンスを次回に期待することにしました。20181128dmc_0605


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ジョウビタキ 雄
今季はジョウビタキに縁があるようで、沖縄でも出会ったのです。滞在中に藪の中からそれらしき声がしていたのですが、姿を見せてくれなかったので確認できませんでした。帰京する日の朝食後に、カメラを持って宿泊先の敷地内を探鳥していたら、一瞬ですが、やっと姿を見せてくれました。本土のものと比べると、背中の黒い羽にオレンジ色の羽が混じって見えるようです。20181129dmc_1222

ミサゴ
嘉手納飛行場のトラフィックが途切れた時に滑走路上空に1羽の猛禽類の姿を見つけました。双眼鏡で確認すると、それはミサゴ(Osprey)でした。川もないのに何故ここに飛来して旋回していたのか不明な想定外の出会いでした。20181127dmc_0153











2018年12月18日 (火)

沖縄遠征その5 普天間飛行場と沖縄戦戦跡 2018年12月15日掲載

今回は米海兵隊の普天間飛行場の様子と嘉数台にある太平洋戦争沖縄戦の戦跡を紹介させて頂きます。
普天間飛行場は沖縄県中部にある宜野湾市の住宅地の中にあり、その意味では神奈川県の米海軍厚木基地の立地条件に似ています。
かつてここにはC-130輸送機やKC-130給油機も配備されていましたが、山口県岩国基地に移転し、現在はMV-22B Osprey, CH-53E大型輸送ヘリ, AH-1Z対戦車ヘリが配備されています。では、この日の様子をご覧ください。

普天間飛行場全景
2.400mの滑走路をがあるMCAS(Marine Corps Air Station=海兵隊航空基地)です。Usmc_20181128dmc_0608

USMC AH-1Z No.43 ET 8526
これは対戦車ヘリで、たしか昨年秋頃から従来のAH-1Yからこの最新鋭のAH-1Zに機首更新されたと記憶しています。陸上自衛隊が保有しているAH-1Sに比べて、強力なエンジンに4枚ローター、そして格段に進化した防御・攻撃能力を持っています。Usmc_ah1z_no43_et_8526_20181128dmc_


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USMC CH-53E大型輸送ヘリ
7枚ローターの大型輸送ヘリで、さすがに旧式となり引退もそう遠くないと思われます。Usmc_ch53e_20181128dmc_0715_2

訓練から帰投して滑走路に着陸しようとする2機です。Usmc_ch53e_20181128dmc_0722


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USMC MV-22B Osprey
ティルトローター機と呼ばれるヘリコプターと航空機の両方の要素を兼ね備えた、これまでにない新発想の機体で、滑走を必要とせず、離陸後は徐々にエンジンの角度をリニア的に変えながら最終的に航空機のように水平にして飛行します。これによりヘリよりも高速で遠方まで行くことができるようになりました。海兵隊の機体は紛争地へ真っ先に駆け付けて橋頭堡を確保する任務に適した仕様になっています。
訓練から帰投し、駐機場に戻るところです。Usmc_mv22b_no_ep_01_20181128dmc_064


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別の機体が訓練のために離陸しました。Usmc_mv22b_no_ep_01_20181128dmc_069


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USMC UH-1Y No.VU 04
多用途攻撃ヘリで、かつてベトナム戦争で投入されたものを、ローターを2枚から4枚に増やし、エンジンをパワーアップするなど更に近代化改修した機体です。
開け放ったドアからは海兵隊員が座って外を見ています。Usmc_uh1y_no04_vu_20181128dmc_0638


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沖縄戦戦跡
普天間に近い嘉数台地区は押し寄せる米軍を迎え撃った旧日本軍との沖縄戦の激戦の生々しい痕跡があちこちに残っています。これは銃撃戦の弾痕跡で、コンクリートの壁に多数の弾痕があります。20181128dmc_0714

旧日本軍の立てこもった壕がそのまま残っています。近くにはトーチカもありました。20181128dmc_0606
沖縄にはひめゆりの塔などの有名なところは問題ないのですが、それら以外に生々しい戦跡が点在しています。以前にこれらを訪れましたが、案内標識もなく非常にわかりにくい印象でした。特に公共交通機関を利用される方々はなおさらです。この点を改善すれば沖縄を訪れる私たちに、これらの貴重な戦跡を見て平和のありがたさを実感できる機会を、もっと増やすことができるのではないでしょうか。













































2018年12月12日 (水)

沖縄遠征その4 嘉手納飛行場午後の部 2018年12月12日掲載

沖縄遠征その3 嘉手納飛行場午前の部に引き続き、今回は午後の部をご覧いただきます。
ここは午後になると順光になるので真っ黒けの写真は避けられます。よって、ここへいらっしゃる場合は午後がお薦めです。
では早速この日の午後の様子をご覧ください。

JASDF CH47JA No.57-4493
航空自衛隊那覇基地所属の燃料タンクを大型化した輸送ヘリですが、珍しく嘉手納飛行場に着陸して何か重量物を積み込んだ様子でした。というのは、機首が上がらず、極端な前傾姿勢での離陸だったからです。何とか離陸して戻って行きました。Jasdf_ch47ja_no574493naha_ab_201811

US Navy EP-3E Aries II No.410
P-3C哨戒機を改造した電子偵察機で、様々な通信や信号等を受信するためのアンテナを背中と機種下に装備しています。改造された機数が少ないので、珍しい部類に入る機種でしょう。Us_navy_ep3e_no410_20181128dmc_0847

US Navy P-8A Poseidon No.758
P-3C哨戒機の後継機で、順次配備が進んでいます。最近垂直尾翼に部隊のレターマークがないものが多く見られます。この機体もその1つです。Us_navy_p8a_no758_20181128dmc_0743

US Navy P-8A Poseidon No.RD 325
この機体には部隊のレターマークがあるので、VP-47 Golden Swordsmenの機体だとわかります。今年の秋にNAS Whidbey Island, Washingtonからローテーションで嘉手納に派遣されてきた部隊です。Us_navy_p8a_poseidon_nord_325_20181

USAF C-17A Globemaster No.AMC TRAVIS 77172
AMC(Air Force Mobility Command=空軍航空機動軍団)の機体で、C-5よりひと回り小さいとは言うものの、超大型輸送機の迫力は凄い。思わずカメラを向けてしまうのは私だけではないでしょう。Usaf_c17a_noamc_travis_77172_201811

Touch downするときの車輪から出る煙も半端な量ではありません。Usaf_c17a_noamc_travis_77172_2018_2

USAF F-15C No.ZZ AF 81 040
嘉手納に配備されている戦闘機で、順次近代化改修がされています。午後の部も8機が訓練から戻ってきました。Usaf_f15c_nozz_af_81_040_20181128dm


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USAF F-15C No.ZZ AF 82 012Usaf_f15c_nozz_af_82_012_20181128dm

USAF F-15C No.ZZ AF 82 019Usaf_f15c_nozz_af_82_019_20181128dm

USAF F-15C 4機編隊Usaf_f15c_x_4_formation_20181128dmc

丁度目の前でブレークしてくれました。Usaf_f15c_x_4_formation_20181128d_2

順次旋回して着陸態勢に入ります。Usaf_f15c_x_2_formation_20181128dmc

Vaporが青空に映えます。大気中の水蒸気が機体の気圧が低くなった部位で析出する現象なので、湿度が高めでないと発生しません。Usaf_f15c_x_2_with_vapor_20181128dm


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USAF KC-135R No.AMC 23535
空中給油機なのですが、この機体は空軍仕様のFlying boomに海軍や海兵隊仕様のDrogueを装着している珍しい写真です。

空軍仕様のFlying boomでは給油機側の操作員がそれを操作することで、給油が容易に早く実行できるため、給油される側のパイロットが自機のProbeをFlying boomに差し込む容易であるメリットがあります。反面、給油機への改造が大掛かりとなり費用がかさむデメリットがあります。

海軍や海兵隊仕様の場合は給油機から垂れ下げられたDrogueに給油される側のパイロットは自機を給油機側で操作されない浮遊状態のDrogue目指して接近し、自機のProbeをDrogueに差し込まなくてはなりません。よって、両機の連携した高度な操縦技術を必要とします。
それなのに何故この方式を採用しているのか?メリットとして給油装置がコンパクトであり、伸ばしたり収納したりが容易で艦載機向きであることや、戦闘機同士で空中給油が行えること、空中給油機への改造コストが安あがりですむことがその理由とされています。Usaf_kc135rdrogue_noamc_23535_20181

空軍仕様のFlying boomに海軍・海兵隊仕様のDrogueが装着(垂れ下がっているいる部分)されています。Usaf_kc135rdrogue_noamc_23535_201_2

USAF MC-130J No.USAF 25762
AFSOC(Air Force Special Operation Command=空軍特殊作戦軍団)の輸送機で、特殊作戦要員や作戦物資輸送を任務としています。
機体の塗装も通常のC-130Jよりも暗いグレーとなっています。Usaf_mc130j_nousaf_25762_20181128dm

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USMC KC-130J No.QD 7927
海兵隊の給油機で、両翼の給油装置から前述のGrogueを伸ばして、給油される側はそれに向かって自機のProbeを差し込んで空中給油を受けます。Usmc_kc130j_noqd_7927_20181128dmc_1

USMC KC-130J No.QD 7981
同じく海兵隊の給油機です。Usmc_kc130j_noqd_7981_20181128dmc_1















2018年12月 8日 (土)

沖縄遠征その3 嘉手納飛行場午前の部 2018年12月8日掲載

沖縄遠征その3とその4では嘉手納飛行場の様子を紹介させて頂きます。今回は嘉手納飛行場午前の部ということで、午前中の様子を、次回には午後の様子をご覧いただきます。
この飛行場は旧日本陸軍の飛行場として作られ、後に沖縄戦で米軍に占領され、現在は嘉手納町、沖縄市、北谷町にまたがる3.700m滑走路2本を有する米空軍が管轄する極東最大の基地となっており、現在は海軍機も常駐しています。
前述の規模であることから飛来する機種も多く、飛行場を見渡せる施設には報道関係者や飛行機ファンばかりでなく、多数の観光ツアー客も訪れます。特に中国からの観光客の来場は圧倒的でした。
撮影条件としては、午前中が真逆光、午後14:00頃から順光で好撮影条件となります。風向きにより離陸機、着陸機の撮影が可能です。
撮影のチャンスのある機種としてはここの配備機、外来機の戦闘機、輸送機、空中給油機、電子偵察機、空中警戒管制機、哨戒機、任務不明機と普天間飛行場から飛来するオスプレイやヘリなど多種多様な機材です。
では、この日の午前中の様子をご覧ください。

Bombardier DHC-8-315Bと思われる機体
白い機体はノーマークで何の表示もありません。所属も用途も不明のこの機体は、噂によるとCIA傘下の組織が運用しているとか。国内の米軍基地内で時々飛来しているのが確認されているそうです。

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JASDF T-4 練習機 No.36-5698
F-15JとF-15DJ戦闘機を運用する、航空自衛隊那覇基地の第9航空団204飛行隊所属の練習機です。時々嘉手納飛行場上空をローパスしていきます。Jasdf_t4_no365698_of_204sq_naha_201

US Army UC-35A 人員輸送機 No.70103
神奈川県の米陸軍座間キャンプ所属機ですが、ここは滑走路が短く、ヘリコプターの運用しかできないので、同県の海上自衛隊と米海軍が運用する厚木飛行場を使っています。厚木飛行場から嘉手納飛行場までのフライトは3時間くらいでしょうか?Us_army_uc35a_no70103_zama_campatsu

US Navy P-3C BMUP+ 哨戒機 No.RC 339
胴体下にはLSRS(沿岸監視レーダーシステム)を搭載しての離陸でした。Us_navy_p3c_with_lsrs_norc_339_2018

US Navy P-8A 哨戒機  No.LF 759
老朽化してきたP-3C哨戒機の後継機です。よく見るとどこかで見かけた顔つきをしています。それもそのはず、旅客機でお馴染みのB737をベースに哨戒機に改造したからです。Us_navy_p8a_poseidon_nolf_759_20181

US Navy P-8A 哨戒機 No.RD 327
今年秋にWashington州Whidbey Island海軍航空基地からローテーションで嘉手納に配備されたVP-47 "Golden Swordsmen"のうちの1機です。Us_navy_p8a_poseidon_nord_327_20181

USAF C-130J 輸送機 No.YJ 06 610
C-130輸送機の最新鋭機”J"型で、東京の横田基地所属の機体です。Usaf_c130j_noyj_af_06_610_20181127d

USAF E-3B Centry 空中警戒管制機(AWACS) No.ZZ AF 77 0355
嘉手納飛行場に配備されている機体で、背中に大きなレーダーを背負っているのが特徴です。Usaf_e3b_nozz_af_77_0355_20181127dm

USAF F-15C 戦闘機 No.ZZ AF 80 012
Fire Departmentの消防車両が赤ランプを点滅させ、サイレンを鳴らしながらRunway endへ向かって走り出しました。僚機に見守られてこの機体は着陸しましたが、幸い火災は発生せず自力で格納庫へ戻っていきました。Usaf_f15c_nozz_af_80_012_20181127dm

F-15C戦闘機 訓練から帰投
飛行場上空で旋回して高度を下げ、減速して着陸態勢に入ります。この時湿度が高いと機体の気圧が下がった部分から、飽和状態となった水蒸気が析出してVaporが出ます。Usaf_f15c_with_vapor_20181127dmc_01


Usaf_f15c_20181127dmc_0592

USAF F-15C 戦闘機 着陸に備えて減速中
減速する為にF-15戦闘機はエンジン出力を絞ると共に、機体上面にあるエアブレーキを立てて充分減速します。着陸後にエアブレーキを立てて減速したり、エアブレーキを全く使わずに着陸する場合も多いのですが、飛行中にそれを立てるのはよく航空祭のデモ飛行で見られます。もしかしたらパイロットも私たちが見ていることを知っているので、サービスで立ててくれたのかもしれません。Usaf_f15c_20181127dmc_0204

USAF MC-130H Combat Talon II No.USAF 70024
AFSOC(Air Force Special Operation Command=空軍特殊作戦軍団)所属の輸送機で、特殊作戦要員や作戦物資の輸送を担当する機材です。通常の米空軍輸送機よりも暗いグレーの塗装が施されています。現在、この従来の”H"型から最新型の”J"型に更新が進められています。Usaf_mc130h_combat_talon_ii_nousaf_

USAF RC-135U Combat Sent 電子偵察機 No.OF AF 64 847
C-135輸送機をベースに改造して作られた大型電子偵察機なので、長時間の飛行が可能です。Usaf_rc135u_noof_af_64_847_20181127

次回は「午後の部」の様子を掲載予定です。

2018年12月 5日 (水)

沖縄遠征その2 世界遺産中城(なかぐすく)城址 2018年12月5日掲載

前回に引き続き、沖縄の城址を紹介させて頂きます。今回紹介させて頂くのは、その1で紹介させて頂いた座喜味城址よりもずっと大規模な沖縄県中頭郡北中城村にある中城(なかぐすく)城址です。具体的にどのへんか思い浮かべて頂くとすれば、ニュース等で知られている米海兵隊普天間基地からの東側数キロの丘陵地帯にあります。
ここも本土の城とは設計思想が異なることから天守閣を持たず、城壁の構造も異なっています。
築城は14世紀後半頃に始まり、その1でご覧頂いた座喜味城を作ったと言われている護佐丸(ごさまる)によって増築され完成に至ったと言われています。
そして、ここにはその地形に応じて3種類の石積み技術が使われており、これらは中国から伝わってきたとのことです。城壁の上から眺める景色はうねうねと美しい曲線を描き、それは万里の長城のミニ版のようだった理由はここにあったのでしょう。
では、その美しい曲線美をご覧ください。

中城城址20181128_dsc0034

この正門をくぐって城内へ。20181128_dsc0035

内部は6つの郭(くるわ=城壁に囲まれた区域)に分かれており、それぞれには行き来するための門が設けられています。20181128_dsc0038

天然の地形の利用を可能にした石積み技術により形成された、美しい曲線の城壁です。20181128_dsc0039


20181128_dsc0045

城壁のコーナーに相当する部分はこのような尖った石が配置されています。これが単なる装飾なのか、何かの役目をしているのか等の目的は、現時点で残念ながらわかりませんでした。もしかしたら、こうすることで角の部分が崩れにくくなるのかもしれません。20181128_dsc0046


20181128_dsc0047

城壁の一部を拡大してみました。20181128_dsc0048_01

崩れてしまっている城壁もあります。そこでは城壁内部がどのように石積みされているのかを見ることが出来ます。このような部分は修復作業が行われているので、やがて見ることが出来なくなってしまいます。20181128_dsc0049


















2018年12月 1日 (土)

沖縄遠征その1 世界遺産座喜味城址 2018年12月1日掲載

11ヵ月ぶりに沖縄へ出かけましたので、今回から数回に分けて遠征のレポートを掲載させて頂きます。
その1として、今回は那覇空港から車で1時間20分程の本島中部、読谷村にある座喜味城址を紹介させて頂きます。これは15世紀初めに名築城家と言われる護佐丸(ごさまる)により築城されたそうで、読谷村を見渡せる丘陵にあります。ここでは沖縄の城(ぐすく)で見られる複数の主な石積の技術が使われており、地盤の弱い場所でも強固な城壁を築けるよう工夫されているそうです。
では、城の美しい稜線をご覧ください。

座喜味城址20181127_dsc0009

入口のアーチを中心にした景観です。このアーチはクサビ石により支える技術が使われているとのことです。20181127_dsc0012

アーチ中央にあるクサビ石が特徴の入口です。20181127_dsc0018

入口のアーチをくぐるとこのような景色が広がります。琉球王国の城(ぐすく)の特徴は本土の城(しろ)と異なり、天守閣を持たない構造だそうです。分厚い城壁で城(ぐすく)を守る思想だったのでしょうか。20181127_dsc0020

なだらかな曲線で波打つ城壁と石積の仕方を見たとき、琉球王国のユニークな文化を感じました。万里の長城を彷彿させるうねうねと続く稜線は、大陸文化との交流を感じさせるのです。20181127_dsc0022


20181127_dsc0033

見晴らしの良さから太平洋戦争末期には、押し寄せる米軍を迎え撃つため、旧日本軍の高射砲陣地が設置されていたそうです。写真中央の石が並んでいる四角い部分がその跡だそうです。20181127_dsc0027

沖縄へ向けて出発する前に羽田空港駐機場で見かけた謎のB777-200機
機体に表示されていたのは垂直尾翼に小さめに書かれたA6-ALNだけでした。さて、この機体は何なんだろう?後に調べてみたらアラブ首長国連邦のAbu Dhabi Amiri Flightのようでしたが、国籍表記がありません。どうやらヨルダンのアブドラ国王とラーニア王妃が借りて来日の際に使った機体のようでした。B777200_noa6aln_dmc_0005

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