« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »

2018年8月の記事

2018年8月29日 (水)

羽田空港を離着陸する国際線機 欧米のAirline編 2018年8月29日掲載

この日の欧米Airline機は、多くがRW Bにて離着陸しました。
その中で最も注目されるのがジャンボジェットを運行しているLufthansaでしょう。
また、旅客の立場からすると、この航空会社の魅力は個人的には次の4点が挙げられると思います。

1)機材が新しい。
新品機材の導入に意欲的で、一定期間使用後は次の新品機材に入れ替える。(反面、安価な運賃はトランジットで、ダイレクトフライトのそれはやや高め)

2)危機管理が行き届いている。
ビジネスクラスも客室乗務員がどこにいても、すみずみまで見渡せる構造になっている。(反面、プライベート空間を重視する人には向かない。)
様々な事態に対応できるようCAさんはスラックス姿。飛行中や離着陸時のチェックを頼もしくこなしている。(反面、常にチェックされているようで、堅苦しい印象を持つ人も確実にいると思う。)

3)飛行時間が日系より約30分程短い。
日系機の飛行時間がおよそ11時間45分であるのに対して、およそ30分短い。僅か30分ですが長時間のフライトでは気分的にも貴重な時短。

4)機内食が美味
洋食メニューの品質は高く、美味。本場のビールやワイン、ゼクト(発砲性ワイン)はいける。(和食メニューより洋食メニューを選ぶべし)

勤務を終えた客室乗務員たちは制服のまま帰宅していきます。彼らは自分の職務を誇りに思っているのかもしれません。

では、本題の欧米Airlineの機影をご覧ください。

Air France AF0279便 パリ シャルル・ド・ゴール(CDG)空港行き B777-300ER
機体の塗装は個人的なフランスのイメージとは異なり、直線基調のシンプルで洗練されたデザインです。Air_france_af0279_to_pariscdg_b7773


Air_france_af0279_to_pariscdg_b77_2

American Airlines Los Angeles発 AA027便 B787-9
垂直尾翼のアメリカ国旗を彷彿させるデザインが青空に良く映えます。American_aa0027_b7879_from_los_ange


American_aa0027_b7879_from_los_an_2

Lufthansa German Airlines ミュンヘン発 LH0714便 Airbus A350-900
ビールで有名な南ドイツの中心地ミュンヘンからの便はAirbus A350-900。4発エンジンのAirbus A340-600から機種更新され、この双発機になりましたが、その磨き抜かれた優美な飛行姿についカメラを向けたくなります。
ミュンヘン空港から中心街まではSバーン(S-Bahn)というシティラインやタクシーで40分程かかります。かつてこれを10分に短縮しようとリニアモーターカーを導入する案がありましたが、資金を負担するところがまとまらず、構想にとどまった経緯があります。Lufthansa_german_airlines_lh0714_fr


Lufthansa_german_airlines_lh0714__2


Lufthansa_german_airlines_lh0714__3

折り返しLH0715便となり、再びミュンヘンへと戻っていきました。Lufthansa_german_airlines_lh0715_to


Lufthansa_german_airlines_lh0715__2


Lufthansa_german_airlines_lh0715__3


Lufthansa_german_airlines_lh0715__4

Lufthansa German Airlines フランクフルト発 LH0716便 B747-8
やはりジャンボジェットの迫力はすごい!今となっては珍しい部類に入ってもおかしくはない程少なくなりました。
ドイツでは失敗の街づくりだったと言われるほど高層ビル群の立ち並ぶマイン川河畔の大都市フランクフルトからの到着便です。この空港は便利な空港で、空港から直接長距離列車にも乗れますし、Sバーン(S-Bahn)というシティラインやタクシーで中心街までおよそ20分程でアクセスできます。Lufthansa_german_airlines_lh0716_fr


Lufthansa_german_airlines_lh0716__2


Lufthansa_german_airlines_lh0716__3


Lufthansa_german_airlines_lh0716__4


Lufthansa_german_airlines_lh0716__5

折り返しLH0717便となり、フランクフルトへ向け離陸して行きました。Lufthansa_german_airlines_lh0717_to


Lufthansa_german_airlines_lh0717__2
次回は羽田空港の風景を掲載する予定です。

2018年8月25日 (土)

羽田空港を離着陸する国際線機 アジアのAirline編 2018年8月25日掲載

厳しい暑さもひと段落した日を選んで、久しぶりに羽田空港へ行ってみました。

なお、カメラは今回から待望のフルサイズ機を導入しました。この機種は何やら予想外の売れ行きで、やっと最近供給が安定してきたそうです。フルサイズの撮像素子に4.575万画素、153点AFシステム、高速画像処理エンジンなどを組み合わせた画像は果たしていかなるものか?
期待に胸を膨らませて出かけましたが、気温の上昇に合わせて誘導路や滑走路は陽炎が立ち、飛行機の姿は揺らいでいてガッカリ。
しかしながら、上昇していく機体の機体番号が読み取れるのはやはり4.575万画素のなせる技なのでしょう。反面、1枚当たりのサイズも大きくなるので、XQDカードは256GBが必要です。
実際にファインダーを覗いてみると、構図の自由度も増しましたし、画像をトリミングしてもノイズにグッと強くなっています。
なお、ブログに掲載する写真は掲載時に自動的に画質を落とされてしまうので、フルサイズの実感を感じ取れにくいのが残念です。
また、APS-C機用のレンズを装着すると、自動的に撮像サイズがAPS-Cサイズに変更されAPS-Cサイズ機としても機能するよう配慮されています。
さて、カメラのおかげで私でもマシな写真が撮れるようになるのでしょうか?

では、アジアのAirline便をご覧ください。

Asiana Airlines OZ1075便 ソウル(金浦)行き Airbus A330-300Asiana_airlines_oz1075_to_airbus_a3


Asiana_airlines_oz1075_to_airbus__2


Asiana_airlines_oz1075_to_airbus__3

Cathay Pacific Airlines CX0543便 香港行き B777-300ER
残念ながら遠いRW Dからの離陸でした。Cathay_pacific_cx0543_to_hong_kong_


Cathay_pacific_cx0543_to_hong_kon_2

Eva Air BR0191便 台北(松山)行き Airbus A330-300
この便も遠いRW Dからの離陸です。Eva_air_br0191_to_airbus_a330300_t1


Eva_air_br0191_rw_d_to_airbus_a3303

Garuda Indonesia GA0875便 Jakarta行き
これもRW Dからの離陸でした。Garuda_indonesia_airlines_ga0875_to


Garuda_indonesia_airlines_ga0875__2

Korean Air KE2708便 ソウル(金浦)行き B777-300ERKorean_air_ke2708_to_b777300er_nohl


Korean_air_ke2708_to_b777300er_no_2

Thai Airways International TG0683 Bangkok行き B747-400
残念ながら遠いRW D からの離陸でした。今では珍しくなったジャンボジェットです。Thai_internairways_tg0683_to_bangko


Thai_internairways_tg0683_to_bang_2

上海航空 FM0816 上海(虹橋)行き Airbus A330-300
遠いRW Dからの離陸でした。Fm0816_to_take_off_from_rw_d_airbus


Fm0816_to_take_off_from_rw_d_airb_2

中国国際航空 CA0182便 北京行き Airbus A330-300Ca0182_to_airbus_a330300_nob5901t1_


Ca0182_to_airbus_a330300_nob5901_t1


Ca0182_to_airbus_a330300_nob5901__2
次回はRW B の欧米のAirline編です。





2018年8月22日 (水)

遠征レポート その7 オオアガゲラ 2018年8月22日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ(今回)

広大な公園の中の小さな森で探鳥していたら、シロハラゴジュウカラなどの小鳥の姿が。そして、彼らが去ったたら数羽のアカゲラがやって来たのでした。木から木へと移動するも、1ヶ所にかなり長く留まって突きまくることもありました。よく見ると、その中に一回り大きくて胸からお腹にかけて縦縞模様の入った個体がいました。これが今回初顔合わせとなったオオアカゲラだったのです。
この他にもアカゲラには幾つかの亜種があるようですが、それぞれを見分けるにはかなりの専門的知識を必要とされるようです。
では早速オオアカゲラの姿をご覧頂きたいと思います。

オオアカゲラ
雌が潜んでいる虫を探しています。2018723_21dmc_0152_2


2018723_21dmc_0154_2

突き始めました。2018723_21dmc_0157_2

枝の上を歩いて進むのは初めて見ました。2018723_21dmc_0186_2

夢中で突いています。2018723_21dmc_0213_2


2018723_21dmc_0214_2

こちらには雄の姿が。2018723_21dmc_0161_2

上の方が気になるようです。2018723_21dmc_0171_2

たまには後姿も見てあげてください。2018723_21dmc_0177_2

蝉を捕まえました。この後、蝉を咥えて何処かへ飛び去りました。雛にでもあげるのでしょうか。2018723_21dmc_0164_2
これをもって、今回の遠征のレポートは終了です。ご覧頂きありがとうございました。

2018年8月18日 (土)

遠征レポート その6 エゾアカゲラ 2018年8月18日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ(今回)
遠征レポート その7:オオアカゲラ

今夏の道東遠征では偶然なのか、それともアカゲラたちの生息数が多いのかわかりませんが、行った先々の森でアカゲラの仲間に遭遇しました。今回の記事では最もよく見かけたエゾアカゲラの様子をご覧頂こうと思います。

エゾアカゲラ:

森の散策路を探鳥しながら歩いていたら、音もなく木から木へ飛び移っていく大き目の鳥が目に入って来ました。何だろうと双眼鏡で確認すると、それはエゾアカゲラでした。2018724_dmc_0435

枯れかかった木を暫らく突きまわしたら、次の木へ移動です。2018724_dmc_0455

木の根元に近い、地表から60~70cmの所にとまりました。低木が茂っていて、姿の良く見える場所を見つけるのに一苦労して、やっと抜けた場所から撮ったのがこの写真です。2018724_dmc_0466

天敵を警戒しているのか、時々上の方を見ています。2018724_dmc_0499

真剣な顔つきで突くポイントを探っていました。2018724_dmc_0501

こちらにも別の個体がいました。散策路の左右に数羽の姿が。まさに撮り放題のアカゲラ祭り状態でした。2018724_dmc_0509

枝の上を這うように移動する者もいます。2018724_dmc_0525


2018724_dmc_0541_2

突いた瞬間はそのガツンとくる衝撃からか、目を閉じています。2018724_dmc_0557

虫はいないようで、次の木へ移動です。2018724_dmc_0566_01

こちらでも移動して行きました。そして、それに伴い私も後を追いましたが、散策路から遠く離れたところへ飛び去ったので、残念でしたがあきらめました。2018724_dmc_0591

さらに辺りを見回したら1本の木に2羽が。それに何と彼ら同士の距離は至近です。2_2018724_dmc_0446

すぐ近くにも同じような条件で2羽がいました。アカゲラ祭り真っ盛りといったところで、私のテンションも上がりっぱなしでした。2_2018724_dmc_0570

別の森へ行ってみたらここにもいました。再びチャンス到来です。2018725_dmc_0858
次回の「その7」ではオオアカゲラの様子を掲載させて頂く予定です。



























2018年8月15日 (水)

遠征レポート その5 阿寒川のカワセミ 2018年8月15日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ(今回)
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ

阿寒川は阿寒湖を源として、国道240号線に沿って南下し、太平洋に注いでいます。
今回はカワセミですが、撮影したのは阿寒湖から少し下った場所で、川の流れの結構速い渓流といったイメージのところです。

阿寒川の流れ:2018725_31dsc_0012

カワセミ:
私は北海道でこの野鳥を初めて目にしたので生息域を調べてみたら、この地では夏鳥としてやってくると記載されていました。そうだとすると、本州から海を渡って避暑にやってくるのでしょうか。
河畔の岩の上にチョコンととまって川面を見つめるその姿は「渓流の狩人」といったところでしょうか。2018722_31dmc_0100

身を隠すものがないので、猛禽類を警戒しているのか時々上の方を見ます。2018722_31dmc_0102


2018722_31dmc_0104

ちょっと目をはなしていたら川エビを捕まえてきて、岩に叩き付け始めました。朝からエビのお造りを食するとは美食家です。慌ててシャッターを切ったので、ボケてしまっていますが、エビを食べるシーンは初物なので掲載させて頂きました。2018722_31dmc_0079


2018722_31dmc_0084

呑み込みましたが、エビの長~いヒゲが収まらず、嘴からスーッと出たままです。この後、そのまま何処へか飛び去ってしまいました。2018722_31dmc_0094
次回はその6 エゾアカゲラです。









2018年8月11日 (土)

遠征レポート その4 阿寒川のカワガラス 2018年8月11日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス(今回)
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ

阿寒湖に源を発して国道240号線沿いに南下し、太平洋に注ぐ阿寒川。
源に近い河畔には野鳥をはじめ、様々な生き物が生息しています。そんな自然豊かな阿寒川に、私にとって初顔合わせのカワガラスがいました。
姿を見たのは滞在中3回で、2回目の水面スレスレを飛ぶ姿は撮影出来ませんでした。それは矢のように飛ぶカワセミとは異なり、上体をやや上向きにして飛び去りました。これがカワガラス流の低空飛行術なのでしょう。
その様なわけで、掲載させて頂く写真は現場到着初日の1回目と3回目の帰京する日の早朝のものとなります。

カワガラス:

「カラス」の名がついていますが、カラス科の鳥ではなくカワガラス科という独立した科の鳥です。大きさは15~16㎝くらいでしょうか。色が黒っぽく、川にいるのでそう呼ばれるようになったのかもしれません。
彼らは水のかぶる石の上や倒木の上にとまって羽繕いをしたり、ミソサザイのように尾を天に向けて立てたり、川面に入ったり、潜水したりしてせわしなく川底の水生昆虫などを探し回ったり、時には川の流れに流されて両足を広げて引っかかった所に這いあがったりしていました。この個体は鱗状の模様が残っているので、若鳥と思われます。2018722_31dmc_0135


2018722_31dmc_0139

川底の餌を探している様子です。2018727_31dmc_0003


2018727_31dmc_0026

おっと、急流に流されました。2018727_31dmc_0037

流れの少し緩い所で採餌再開です。2018727_31dmc_0076

疲れたのか浅瀬に向かっています。2018727_31dmc_0123

浅瀬で一呼吸です。2018727_31dmc_0129

気を取り直して再びあちこち、せわしなく川底を覗き込みます。2018727_31dmc_0134


2018727_31dmc_0136


2018727_31dmc_0138

石の上で一休み。2018727_31dmc_0150

浅瀬の藻を引っ張っています。2018727_31dmc_0215

再挑戦するも残念ながら獲物なしでした。2018727_31dmc_0219

何処へ行ってみようかと悩んでいるように見えました。2018727_31dmc_0244


2018727_31dmc_0259

場所を変えてみようと思ったのでしょう、対岸の倒木のある暗がりへ飛び去りました。2018727_31dmc_0265

暫らくしたら、向こうも駄目のようで戻って来ました。そして、再び岩の間をスルリとすり抜ける見事な潜水技を見せてくれました。2018727_31dmc_0984


2018727_31dmc_0985

急流に立って姿を見せてくれたところで出発の時間となり、今回はここまで。
ありがとう、また会える日を楽しみに。Wiedersehen !(See you again !)2018727_31dmc_1054
次回その5ではは阿寒川のカワセミの姿を紹介させて頂きます。

































2018年8月 8日 (水)

遠征レポート その3 道東の小鳥たち 2018年8月8日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち(今回)
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ

今回登場してくれる小鳥たちは、アオジ、キセキレイ、コサメビタキ、シロハラゴジュウカラ、ノビタキ、ハシブトガラ、そしてベニマシコです。

レンタカーで目的地に移動する時に、国道から脇道に入って行くと小鳥たちが出迎えてくれるのです。40~50Kmの速度でゆっくりと進んで行き、道路脇の木や電線に小鳥たちがとまっているの見つけたらさらに減速して、路肩にある退避できるスペースを探して車を止めます。
双眼鏡で野鳥の種類を確認したら、カメラを取り出しそっと距離を詰めて撮影に入ります。
興味深いのは一旦私の姿を見て飛び去っても、暫くするとほぼ同じところに再び姿を見せてくれることです。明らかにお互いが意識しているということです。
また、通りがかりのちょっとした森や川に行ってみると、そこには森と川辺の小鳥たちが姿を見せてくれます。

では、早速アオジからご覧ください。

アオジ:
小規模な森の散策路を歩いていたら、近くの藪から飛び去って、先の枝の低いところにとまったスズメのように茶色っぽい小鳥がとまりました。双眼鏡で確認すると、それはアオジでした。

2018725_dmc_0843

キセキレイ:
阿寒川河畔にはキセキレイの姿が。東京近郊では最近めっきり少なくなってしまいましたが、ここにはたくさん生息しているようです。
久しぶりに新鮮な印象を受けました。2018724_31dmc_0355_3


2018724_31dmc_0357_3


2018724_31dmc_0358_3

コサメビタキ:
再び森の小鳥です。ビジターセンターの近くにある森に行ってみたら枝の上に小鳥の姿が。双眼鏡を覗いてみるとそれはコサメビタキでした。まだ幼鳥かな? お久しぶり!2018724_dmc_0374


2018724_dmc_0376


2018725_dmc_0738

シロハラゴジュウカラ:
木やその枝をよく探すと頭を地上に向けてチョコチョコ回りながら採餌するグレーの小鳥の姿を発見。羽の生えかわる時期なのか、それとも幼鳥なのかよくわかりませんが、体の羽全体が不揃いのシロハラゴジュウカラでした。2018723_21dmc_0146


2018725_dmc_0776


2018725_dmc_0827

ノビタキ:
国道をそれて脇道をゆっくり走行していくと、ところどころの電線に小鳥の姿を見ることが出来ます。マメに車を止めてまず双眼鏡で確認します。スズメの場合は彼らに失礼ながらパスさせて頂き、次へと進みます。すると数羽の小鳥が電線に! それはノビタキたちでした。少し距離をおいて向こうにも。
このノビタキ嬢はこの草の上がお気に入りのようで、車が来ると慌てて飛び去りますが、再びやって来ました。2018727_243dmc_0434


2018727_243dmc_0441

「変なオジサンがいるわ」と思ったのか、少々きつい目つきでこちらを向きました。2018727_243dmc_0469_2


2018727_243dmc_0498

雄はもっぱら電線にやって来て、草のてっぺんには降りてきません。2018727_243dmc_0516


2018727_243dmc_0519

ハシブトガラ:
森を歩いていたらすぐ近くで鳥の気配が感じられました。探してみたら顔半分が真っ黒けのハシブトガラでした。こちらも前述のシロハラゴジュウカラ同様に体全体の羽が不揃いでした。2018725_dmc_0689


2018725_dmc_0729

ベニマシコ:
電線にとまっているノビタキの隣りに飛来してきました。春にも同様のシーンに遭遇したので、ノビタキと一緒に行動しているのでしょうか。丁度、シジュウカラの群れにヤマガラなどの他の鳥が混じっているようなイメージなのでしょうか。
残念ながらこのベニマシコも色に冴えがなく、体全体の羽が不揃いでした。2018727_243dmc_0458


2018727_243dmc_0478

次回は私にとって初顔合わせのカワガラスです。

2018年8月 5日 (日)

遠征レポート その2 阿寒川の動物たち 2018年8月5日掲載

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち(今回)
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ

阿寒川は北海道釧路市北部にある阿寒湖を源とし、国道240号線に沿って南下、太平洋に注いでいます。
さて、阿寒湖から少し南へ下った阿寒川河畔の宿のレストランには、日が落ちると毎日のようにこの付近に生息する様々な動物たちが食事をする宿泊客のすぐ近くに現れます。
これはこの付近の自然の豊かさと、彼らに接する人々の優しさを象徴していると言えるのではないでしょうか。

阿寒川の流れ2018727_31dsc_0090

エゾシカ
日没後暫くすると毎日のように姿を現します。彼らは向こう岸から川を渡ってやって来て、この宿の付近でのんびりと草を食べます。そして食欲が満たされるとここでゴロンと横になり、食休みをとっていつの間にか帰っていくのです。2018723_31dmc_0287

2018723_31dmc_0293

毎回同じ個体というわけではないようですが、2~4頭がやって来ます。時には小鹿も姿を見せるので、レストランのそこここでスマホを取り出しシャッターを切る方々の姿が。2018723_31dmc_0299

2018723_31dmc_0335

この個体は角が生えてきています。2018723_31dmc_0327

2018723_31dmc_0303

のんびりとレストラン前で食休み。2018727_31dmc_0881

タヌキ
エゾシカに続いてネコかイヌのような動物がやって来ました。一瞬こちらを向いたかと思うとスタスタと目の前を横切って行ったのです。その顔は正しくタヌキでした。
食事そっちのけでカメラを構えて撮ったのがこの写真です。2018723_31dmc_0259

2018723_31dmc_0260

2018723_31dmc_0262
宿泊初日には向こう岸に野生化した黒と白いミンクも3~4匹現れたのですが、まさかすぐ近くに野生動物が現れると予想もしていなかったので、カメラを用意していませんでした。後日、再び現れるのを期待してカメラの準備もしていたのですが、夕暮れではなくカメラを持って行かなかった朝食時に黒いミンクが1匹現れたのみで、結局、その姿を撮る事は出来ませんでした。

次回は道東の小鳥たちを紹介させて頂きます。

2018年8月 2日 (木)

ハッカ(薄荷)の話(遠征レポート その1) 2018年8月2日掲載

遠征のため暫くブログの更新が出来ませんでしたが、今回から再開させて頂きます。
これから7回程度に分けて以下の内容で「遠征レポート」を掲載させて頂きますので、ご覧頂けたら幸いです。

遠征レポート その1:ハッカ(薄荷)の話(今回)
遠征レポート その2:阿寒川の動物たち
遠征レポート その3:道東の小鳥たち
遠征レポート その4:阿寒川のカワガラス
遠征レポート その5:阿寒川のカワセミ
遠征レポート その6:エゾアカゲラ
遠征レポート その7:オオアカゲラ

さて、今回はハッカ(薄荷)の話ですが、日本で有名だったハッカの産地は何といっても北海道の北見市でしょう。ここにはかつて世界のハッカ市場占有率の70%を誇った全盛期から、衰退し生産停止までの歴史と、どのようにハッカ油の抽出をするのかをデモンストレーション装置で実際に見ることが出来る施設があります。ここを訪れた感想は、ハッカとはハッカ草を含め、思いのほか奥の深いものであるということでした。
北見市方面に行く機会があったらぜひ行ってみることをお勧めします。

ハッカはお菓子や飲料、貼り薬に使われたり、ハッカ油やハッカ脳(ハッカの結晶)として販売されています。私もこれらをよく利用する1人ですが、特にハッカ油はマスクに噴霧して使うと風邪や花粉症の時に、その不快な状況を改善してくれます。また、鎮静作用もあるので、心地よい眠りを招く効果もあるでしょう。空気が乾燥する冬季にはハッカをスプレーしたマスクをかけて就寝すると快適です。
ハッカ油はネット通販や北海道の空港などでも購入できますが、食品添加物として販売されている「メントールオイル(ハッカ油)」を薬局で購入することも可能です。

では、本題に入りましょう。はじめにハッカ油の抽出工程をご覧ください。

ハッカ油の抽出工程
初秋に刈り取られたハッカ草は2週間程度天日で乾燥させて、原料とするそうです。
乾燥させたハッカ草は干し草の香と、ほのかにハッカの香がします。
和種ハッカ草は茎に紫色が入っているのが特徴とのことでした。2018726_dsc_0084

これは実演用のハッカ蒸留装置で小規模ですが、抽出の仕方は実際のものと同じです。
構成は左から蒸気発生器、蒸留桶、冷却器、分水器となっています。2018726_dsc_0077

ハッカ成分と水蒸気が混ざった蒸気は冷却器内の水の中の螺旋状の管を通って冷却され、分水器に送られます。2018726_dsc_0087

分水器に送られ、上部に溜まったハッカ油は脇から出ているチューブで下の容器に落ちていく仕組みになっています。この未精製のハッカ油を「取り卸し油」と言うそうで、これが精製工場に送られ精製され、製品としてのハッカ油とハッカの結晶(ハッカ脳)になるわけです。2018726_dsc_0082

精製工場では取り卸し油を遠心分離機で赤油と粗脳(ハッカの結晶)に分離し、さらに精製してハッカ油は透明な「白油」に、粗脳は精脳(製品となったハッカ結晶)となり出荷されるとのことでした。

精製され製品となった透明なハッカ油の1例です。2018726dsc_0001
粗脳が精製されて、霜のような結晶となった精脳製品(ハッカ結晶)です。なお、この結晶が取れるのは和種ハッカだけだそうです。2018726_dsc_0001_01

ハッカ草には大きく分けて和種と洋種があり、和種には野生の日本ハッカ草をはじめ、栽培種があります。野生の日本ハッカ草は私もかつて自宅近くや神奈川県二宮町のスーパーの駐車場脇に群生しているのを見たことがあります。数本を持ち帰り栽培したところ、毎年花をつけ、細かい種ができました。増やすには根茎を切ったものを埋めておくと芽を出してきます。
一方洋種ではペパーミントやスペアミント、アップルミント、パイナップルミントなどがよく知られています。

では、幾つかの和種ハッカをご覧ください。実際にはハッカ草を見ただけでは素人にその品種の識別はできませんが。

和種ハッカ草「あやなみ」
耐病性に優れ、連作に適した品種とのことです。2018726_dsc_0058

和種ハッカ「さやかぜ」
貼り薬用に用途を限定した品種とのことです。2018726_dsc_0056

和種ハッカ「はくび」
収穫量が多く香りも良いそうです。2018726_dsc_0064

和種ハッカ「ほくと」
ハッカ油を採取する目的の品種だそうです。2018726_dsc_0046

和種ハッカ「わせなみ」
安い合成ハッカに対抗する目的で登場した品種で、安定して多量の収穫ができるそうです。2018726_dsc_0054
次回は「阿寒川の動物たち」です。








« 2018年7月 | トップページ | 2018年9月 »

2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ