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2018年5月30日 (水)

キアシシギ 狩りの様子 2018年5月30日掲載

再び多摩川へ。今回はキアシシギの狩りを撮りに行ってきました。なぜわざわざ出かけたかと言うと、コアジサシを撮りに行った時にすぐ近くの中州にキアシシギが頻繁に飛来して採餌していて、彼らの狩りの姿を間近で見るのは初めてだったからです。では、早速その時の様子をご覧ください。

キアシシギは流れの中の石に付いている昆虫などや環形動物を餌にしているとばかり思っていましたが、実際にはそればかりではなく通りすがりの稚魚を目にもとまらぬ早さで捕食するというアクティブな行動をとっていました。しかも嘴を開けて流れに顔を突っ込むときは目を瞑っています。恐らく目視のあとは嘴の先端や舌がセンサーとして機能し、魚の感触を感知すると瞬時に嘴を閉じて捕捉するのではないかな、などと勝手に推測して彼らの狩りを見させてもらったというわけです。なお、この日は捕捉確率70%くらいで、非常に良い成績でした。

狩りの基本的なプロセスは、まず流れの中で魚の通り道となっている所の水面を見つめ、魚影を見つけたらチョンという感じで嘴を水面に突っ込みます。そこで魚が逃げればその方向へツツッーと素早く追いかけます。捕捉したら浅瀬や中州に上がって、魚の暴れ方が落ち着いたところを見計らって、チュルチュルっと一瞬で一気飲みです。
興味深いのは捕捉した魚の多くが尾に近い部分を嘴で捕まれていることです。さて、何故そうなるのか?前述のように水中では目視ではなく、嘴の先端や舌で魚の感触を感知してから嘴を閉じると、どうしても目視で魚の行動を予測し、つかみかかるのに比べて時差が生じるためではないだろうかと、これまた勝手な推測に思いを巡らしてしまうのです。そして、咥えなおして魚の中央付近を咥えます。

狩場争いもあるようで、後から別の1羽が先にいるキアシシギの頭上から威嚇するように降り立ち、先にいた方が追われて走り去るといった場面もありました。

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