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2017年6月の記事

2017年6月28日 (水)

城南島その1:「空」 羽田空港に離着陸する航空機 2017年6月28日掲載

2年8ヵ月ぶりに城南島へ行ってきました。ご存知のようにこの島は埋め立てによって造成され、主に工業用地として利用されています。併せて海浜公園も整備されております。この日も甲羅干しをする人、木陰で潮風に吹かれながら昼寝をする人、散歩をする人、バーベキューを楽しむ人、そして私のように飛行機を撮影する人などで平日でも結構賑わっていました。
羽田空港との位置関係は運河を挟んでその北側に位置していますので、離着陸機を間近で撮ることができます。
さらに近くを通る船や時折上空にやって来る野鳥たちを撮ることも可能です。そのようなわけで、今回は城南島その1:「空」 羽田空港に離着陸する航空機を紹介させていただき、次回は城南島その2「海」 沖を通過した船舶と通りがかりの野鳥たちをご覧いただく予定です。

Airbus A320-200
Starflyerの黒い塗装はよく知られています。

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同じ機種でも塗装が違うとずいぶん印象が違ってきます。化粧により見え方が違ってくるというわけでしょうか。Airbus_a320200_nh_noja8946_2017620d

Airbus A330-300
大型機の迫力はさすがです。
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Airbus A330-600

ビールと白ソーセージで有名なミュンヘン(München)行きです。風向きが変わり、Runway changeとなったので、残念ながら上がりを撮れませんでした。Airbus_a340600_lh715_to_mch_2017620

B737-800
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B767-300
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B777-200
大型機という感じがします。B777_200_nh_noja712a_2017620dmc_005

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B777-300
BA機の塗装は青空にとても良く映えます。B777300_ba_nogstbe_2017620dmc_0144

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B787-8 Dreamliner
大型機に見慣れると中型機はより小さく見えてしまいます。
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私は翼端のカーブした形状と何とも言えないこの翼のしなり具合が好きです。
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Embraer ERJ-170-100
ブラジルの航空機メーカーの小型機です。機数も少なく珍しい部類ではないでしょうか。
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2017年6月24日 (土)

オオセイボウ、カルガモ親子、コアジサシとアジサシ、カワウ、他 多摩川 2017年6月24日掲載

再び多摩川へ出かけました。今回でやっと高速で飛ぶ被写体に少し慣れました。
また、今まで見たことのないメタリックな青緑色に輝く綺麗な蜂を発見!大きさは12~13mmくらいでした。

カルガモの母鳥と5羽の雛たちに加えてこの日は10羽の若鳥を引率した母鳥も現れました。そして相変わらず飛び回っていたコアジサシに混じってアジサシがいました。他に登場するのはアオサギ、イソシギ、コサギ、コチドリ、セグロセキレイ、ダイサギ、そして上空を通過した懐かしいYS-11の派生型のYS-11 FCです。

オオセイボウ(大青蜂)
傍の岩に突然青緑色に輝くメタリックな蜂がやって来ました。雲の合い間に顔を出す日光を浴びると、その美しさはひときわです。2017615dmc_0539

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カルガモ親子
今回もだいたい決まった時間にいつもの場所に母鳥と5羽の雛たちがやってきました。5_2017615dmc_0559

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いつもの場所でランチです。
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早瀬を横切って今回は寄り道をしました。自立の早い雛が先頭です。5_2017615dmc_0605
そして帰途につき、この後いつものように昼寝をしました。5_2017615dmc_0619
続いて10羽の独り立ちも近い若鳥たちをとそれを引率する母鳥(最後尾)でした。 10_2017615dmc_0568
前述のカルガモたちと同じ場所でランチです。10_2017615dmc_0574_2

コアジサシ 巧みな飛行術
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美しい尾羽2017615dmc_0110_2
高速飛行2017615dmc_0724

アジサシ
数羽がコアジサシに混じって飛んでいました。嘴とオデコが黒です。2017615dmc_0329

アオサギ
大型のサギだけあって迫力のある飛翔の姿です。2017615dmc_0057

イソシギ
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コサギ
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コチドリ
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セグロセキレイ
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ダイサギ

アオサギ同様に大型のサギなので飛翔の姿はなかなか迫力があります。2017615dmc_0070

上空を通過した航空機 YS-11 FC
航空自衛隊 入間基地の飛行点検機で、退役も近いのではないでしょうか。原型は私が中学生の頃に戦後初の国産旅客機として登場し、1964年の東京オリンピックの聖火を全国に輸送したことでもよく知られているYS-11です。そしてその派生型が海空自衛隊、海上保安庁でも採用されましたが、現存するのは航空自衛隊が運用する数機だけとなりました。撮っておくなら今のうちに含まれる機体の1つでしょう。

YS-11 FC No.52-1151Jasdf_ys11_fc_no52_1151_2017615dmc_

YS-11 FC No.12-1160Jasdf_ys11_fc_no12_1160_2017615dmc_


2017年6月20日 (火)

多摩川へブラリ散策(イソヒヨドリ、コアジサシ他)と通過した航空機、河原の雑草 2017年6月20日掲載

梅雨の晴れ間に多摩川へブラリとでかけてみました。
登場する野鳥はイソヒヨドリ、コアジサシ、カワウ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、そしてハシブトガラスです。なお、併せて上空を通過した航空機 U4とC130T、河原の雑草も掲載させて頂きました。

イソヒヨドリ♀
現着したら何とイソヒヨドリの♀が出迎えてくれました。海から遠く離れた中流域で彼女の姿を見るとは意外でした。よく見ると右足に痛手を負っているようなので、もしかしたら外敵に追われて逃げてきたのかもしれません。そう思うと何となく彼女の顔が哀しげに見えてきました。2017612dmc_0001

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コアジサシ
現着して暫くするとビュンビュン飛び回るコアジサシの姿が目に飛び込んで来ました。なるべく川幅の狭い場所に移動して撮影を開始しました。
ホバリングして獲物を狙っています。2017612dmc_0118
この個体は尾の切れ込みが深く長いので成鳥のようです。狩りは残念ながら失敗に終わり、高速で川面を上流へ向け飛行する姿です。2017612dmc_0266
獲物は堰にある休息場にいる♀にプレゼントするのでしょうか。鳥の世界でも気に入られるために費やすエネルギーは多大なのでしょう。2017612dmc_0274
飛行中に獲物を見つけたようで、突然停空飛翔に移行しました。尾羽を広げ、下に向けて急減速したところです。2017612dmc_0291

カワウ
獲物をゲットして飲み込もうとしていました。2017612dmc_0315

コサギ
3羽で編隊飛行を披露してくれました。2017612dmc_0076

イカルチドリ
カルガモの母鳥と5羽の雛たちが昼寝をする場所近くにイカルチドリがいました。被写体が小さく距離も遠いために、残念ながら鮮明な写真を撮れませんでした。2017612dmc_0553

イソシギ
彼方に何か動いているものを発見したので、双眼鏡で覗いてみるとイソシギでした。これも鮮明な写真とはいきませんでした。2017612dmc_0475

ハシブトガラス
早瀬の岩の上にある大きな鯉の屍をハシブトガラスが漁っていました。2017612dmc_0313

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JASDF U4 No.05-3255
航空自衛隊の連絡輸送機で、入間基地第2輸送航空隊第402飛行隊所属機です。Jasdf_u4_no053255_2402_2017612dmc_0

US Navy C130T No.RU 3591
アメリカ海軍の輸送機です。所属基地はNAS(Naval Air Station) Point Mugu, Californiaで、部隊はVR55 "Minutemen"の所属です。過去に厚木基地に飛来したことがあります。Us_navy_c130t_noru_3591_vr55_minute

意外と美しい雑草の風景
光線の当たり方によって、河原のいわゆる雑草も美しく見えます。こんなことを言うと女性に失礼だと怒られるかもしれませんが、窓のガラス越しに見る女性は美しく見えることがあると聞きます。光の魔術なのか、それとも本当に美しいのかはそれを見た本人の主観以外にないのでは?2017612dmc_0285

2017年6月16日 (金)

カルガモの雛たち、母鳥に連れられてピクニックへ 2017年6月16日掲載

今回は多摩川に住むカルガモの雛たちが母鳥に連れられて、ピクニックに行く様子をご覧ください。雛の数は5羽で、通常10個くらい卵を産むといわれていますから、これまでに蛇に飲まれたり猛禽類に獲られたり、或いは病に倒れたりして数を減らしていったのかもしれません。一方、天敵にも生きていくためや、子育てのために狩りをしなくてはならない事情もあります。残った5羽が立派に成鳥になってほしいと私は思いました。
なお、この親子以外にも9羽の雛たちを連れた親鳥もいました。
カルガモというとどこにでもその姿を見かけるので、彼らには失礼ながら、つい被写体対象から外されがちです。しかし、今頃の愛らしい雛たちと、それを見守る親鳥の姿には自然とカメラを向けたくなってしまいます。

カルガモ 母鳥に連れられてピクニック

母鳥に続いて5羽の雛たちがやって来ました。ピクニックに出かけるところでしょうか。5_2017612dmc_0393
元気いっぱいの雛たちは、勢いよく泳ぎ、時に母鳥を追い越していきました。5_2017612dmc_0375
そしてまた合流です。5_2017612dmc_0396
ひと休みする為に、まず母鳥が上陸して安全確認をしていました。5_2017612dmc_0398
そして雛たちも上陸し、小休止。5_2017612dmc_0401
再び目的地へ向けて出発しました。5_2017612dmc_0409
ここからは徒歩で向かいました。5_2017612dmc_0411

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もうすぐ目的地ですが、よほどお腹が空いていたのでしょう、雛たちはもう採餌を始めました。5_2017612dmc_0419
母親は周囲の警戒を怠りませんでした。5_2017612dmc_0421
目的地に到着しました。ここには沢山の餌があるようです。5_2017612dmc_0508
皆で盛んに採餌していました。5_2017612dmc_0510
母鳥は時々採餌をやめて、周囲の安全を確認していました。5_2017612dmc_0511
1羽の雛は単独行動をして一緒にいませんでした。5_2017612dmc_0515
単独行動の1羽も戻って来ました。母鳥は周囲の警戒を怠りません。5_2017612dmc_0516
比較的流れの速い所での採餌ですが、雛たちも上手に採餌していました。5_2017612dmc_0519
さらに流れの速い場所に向かうようですが、雛たちは大丈夫でしょうか。5_2017612dmc_0522
雛たちは早瀬での採餌も上手にできるようで私も安心しました。5_2017612dmc_0526
泳ぎ、歩いて空腹も満たされ、帰路につきました。いつも別行動の1羽は慌てて後から追いかけてきました。5_2017612dmc_0531
母鳥は辺りの安全を確認してから草むらに入り、引き続き周囲を警戒していました。そして、雛たちも上陸しました。5_2017612dmc_0535
ピクニックで疲れたのでしょう、雛たちは一か所に集まってお昼寝となりました。母鳥は周囲の警戒を継続していました。5_2017612dmc_0538
遠くには9羽の雛たちを引き連れた親鳥の姿がありました。あまりに遠く、鮮明ではありませんがどうぞご覧ください。9_2017612dmc_0502

2017年6月12日 (月)

コアジサシ他この日の飛びもの 酒匂川編 2017年6月12日掲載

今回は川幅が比較的狭い酒匂川へ行ってみました。
コアジサシが小田原市の鳥であるのは、この川にかつて多くの個体がやって来たからでしょう。昨年は彼らの姿を見ることは出来ませんでしたが、今回撮りに行った日には6~7羽が飛び交っていました。前回の多摩川よりも魚影が薄いようで、狩りのチャンスが少なく、かなり広い範囲を飛び回っていました。川面に飛び込んでも、獲物をゲットする確率は多摩川の半分くらいに思えました。お陰で彼らが満腹になるまで時間がかかったたので、撮影のチャンスは増したというわけです。

酒匂川のコアジサシ
高速で飛び回っていました。時には低空で頭上をかすめることもありました。この個体は調査対象のようで、足環が付けられています。201765dmc_0037
狙っています。視線の先には獲物がいるのでしょう。201765dmc_0019
急降下です。飛行機で例えるなら「機動飛行」といったところでしょうか。201765dmc_0016
背面はライトグレーなんですね。201765dmc_0035

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頭上を通過です。201765dmc_0255
獲物を発見すると急反転しました。201765dmc_0401
上流から私の方に向かってきました。闖入者と認識し、威嚇しにくるのかと思いました。201765dmc_0508
そうではなく、近くでホバリングしました。私を認識していますが、関心はないようでした。201765dmc_0562
下流へ狩りに向かって、高速飛行で再び上流へ戻ります。これの繰り返しでした。201765dmc_0629
飛び込みましたが獲物は捕れず、再チャレンジです。201765dmc_0685
狩りの成果を見せに来てくれました。201765dmc_0798
別の個体も獲物を持ってやって来ました。魚体からすると稚鮎ではなさそうです。201765dmc_0811
空腹が満たされない個体は再チャレンジが続きます。201765dmc_0862
突然川面スレスレに高速飛行する小鳥がいたので、反射的にカメラを向けました。それはコチドリでした。201765dmc_0515
悠々と飛ぶアオサギがやってきました。201765dmc_0813

2017年6月 8日 (木)

コアジサシ他この日の飛びもの 多摩川編 2017年6月8日掲載

コアジサシの数もそろそろ増えてきたのではないかと先日多摩川に出向きましたが、2羽ほど通りすがりの姿を見かけただけで空振りでした。そこでこの日に別の場所へ行ってみたところいました。8羽ほどが休憩中でした。そのうちに一斉に飛び立ち、狩りが始まりました。
魚影は濃く、すぐさま獲物をゲットして彼らの休憩所に戻ってしまいます。一方私は久しぶりの高速飛びものに対応出来ず、ピンボケ写真の大量生産となってしまいました。よって、恥ずかしながら、それを今回アップさせて頂きます。

なお、次回はコアジサシ 酒匂川編の予定です。

コアジサシ
高速飛行中です。

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川面に飛び込む寸前の姿です。2017522dmc_0406

カワウと遭遇です。2017522dmc_0695

あちらでもこちらでも飛び込んでいました。2017522dmc_0212

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ランデ・ブー飛行を披露してくれました。2017522dmc_0727

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時には獲物を落とす事もありました。既に魚の頭は水中に。2017522dmc_0420

川面を覗いて見ると、稚鮎らしき魚影があちこちに。苔をこすり取る時にギラリと輝きます。2017522dmc_0397

狩りは続きます。2017522dmc_0604

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満腹になったのでしょう、狩りは終わり彼らは休憩所に戻りました。その近くにはアオサギとカワウも休憩中でした。2017522dmc_0003

川面にはカワウがランデ・ブー。2017522dmc_0137

せせらぎではコサギ達が狩りの真っ最中。2017522dmc_0700

上空に目を移すとカラスに追われるミサゴの姿が飛び込んできました。2017522dmc_0683

この日上空に姿を見せた飛行機もご覧ください。最初は新中央航空のFairchild-
Dornier(フェアチャイルド・ドルニエ)228-212で、調布飛行場から大島へ向かうところです。Fairchild_dornier_228212_2017522dmc

航空自衛隊に配備されつつあるC-2輸送機の試作1号機XC-2(No.08-1201)です。Jasdf_xc2_no081201_2017522dmc_0167

2017年6月 1日 (木)

招き猫と井伊家墓所のある豪徳寺 2017年6月1日掲載

多数奉納されている招き猫と、井伊家一族の墓所で有名な東京・世田谷区にある「豪徳寺」に行ってみました。今回は先日購入した魚眼レンズによる写真もありますので併せてどうぞご覧ください。

豪徳寺へのアクセス
小田急線豪徳寺駅下車、徒歩で約15分、または東急世田谷線宮の坂駅下車で徒歩約5分です。東急世田谷線は三軒茶屋駅と京王線下高井戸駅を約15分程で結ぶ鉄道ファンにも人気の2両編成の愛らしい低圧600Vのライトレール(路面電車)です。世田谷線宮の坂駅へは前述の三軒茶屋駅か下高井戸駅、若しくは小田急線豪徳寺駅で下車、徒歩2分の世田谷線山下駅から行くことが出来ます。

豪徳寺とは
静かな住宅街にある曹洞宗のお寺で、招き猫の他に井伊直弼をはじめ、井伊家一族と藩士の墓所があることで有名です。
聞くところによると豪徳寺の前身は世田谷城主吉良政忠の伯母の菩提のために建立された臨済宗の「高徳院」だそうです。後に曹洞宗に改宗し、1633年に世田谷は彦根藩世田谷領となり、ある日彦根藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰り道にこの寺を通りかかりました。その時、寺の飼い猫が門前で手招きをしたので、ひとまず休憩することにしたそうです。休憩中に激しい雷雨となり、直孝は「猫が手招きをしてくれたおかげで雷雨に打たれずに済んだ」と喜び、これが縁で井伊家の菩提寺となり後に寺も発展して、直孝没後に彼の法号「久昌院殿豪徳天英居士」から寺の名前を「豪徳寺」に改めたそうです。招き猫を祀ることになったきっかけもここに由来するそうです。

豪徳寺参道の門
参道が道路と直線で結ばれていないのは恐らく邪鬼が直接侵入できないようにとの配慮なのでしょう。沖縄の首里城も同様の構造になっているのも興味深いものです。2017527_dmc_0028

山門

ここも邪鬼が直接入り込めないように山門内外の参道を直線で結ばず、わざとずらしてあるのではないかと思いました。余談ですが、山にない所の門もなぜ「山門」というのかというと、そもそも寺は山にあるべきものという考え方があり、そこからどこにあろうとも「山門」と呼ぶのだそうです。
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山門の先の常香炉
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庭園から仏殿を望む
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仏殿正面全景(魚眼レンズ)
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三重塔(魚眼レンズ)
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三重塔の木組み建築と木彫り装飾
部分的に「懸けづくり」のような釘を使わない木組み建築を採用しているのでしょうか、見事な組み方だと思いました。これは耐震性を考慮してのことかもしれません。
その下部にある木彫りの装飾は左から牛、招き猫と鼠、そして猪です。2017527_dmc_0038

三重塔付近の庭園2017527_dmc_0039

鐘楼(魚眼レンズ)
梵鐘は細身のデザインで優美な姿をしており、細部の工芸も精巧で全体としても完成度の高いものだそうです。2017527dsc_0024

招き猫の招福観音堂へ入る山門
山門の上にある達筆の文字は何と書いてあるのか残念ながら私には読めませんでした。
なお、ここも門から中への道が真っすぐになっておらず、邪鬼が直接入り込めないように配慮してあるようです。。
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絵馬
欧米をはじめアジアの方の絵馬もありました。この日もフランス語や英語、中国語が聞こえてきました。もしかしたら海外のガイドブックにも掲載されているのかも知れません。2017527_dmc_0036_2

招福観音堂境内の井戸
震災時にはこの井戸水を提供して頂ける旨の看板が掛けてありました。2017527_dmc_0055_2

招福観音堂の中2017527dmc_0086_3

祀られている招き猫2017527dmc_0085_2

購入できる招き猫と絵馬、お札一覧
左側の招き猫はウィンクをしているように見えますが、日光の反射によるものです。2017527_dmc_0056_2

奉納されている招き猫全景(魚眼レンズ)
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数えきれないほどの招き猫たち
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招き猫たちの表情
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お堂の窓にも
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セーターをまとった招き猫も

寒い時期に奉納されたのでしょう。寒くないようにとの奉納した方の思いやりを感じます。2017527dmc_0084_2

六地蔵菩薩

井伊家の墓所入口の手前にあります。2017527_dmc_0044

井伊家墓所全景(魚眼レンズ)
井伊直弼をはじめ井伊家一族と江戸で亡くなった藩士とその家族の墓所もあり、その総数は300基余りにもなるそうです。国指定史跡になっています。
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井伊直弼墓所
安政7年3月に江戸城桜田門外で水戸・薩摩の浪士らにより暗殺されたことで有名ですね。東京都の史跡になっています。2017527_dmc_0049
宗教にはまったく無縁の私ですが、とても見ごたえのあるお寺でした。それ故に国外から多くの方々が訪れるのでしょう。足を運んで良かったと思いました。

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