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2016年12月の記事

2016年12月31日 (土)

「ア」行、「サ」行、「マ」行、「ラ」行の野鳥がいました。2016年最終掲載です。 2016年12月31日掲載

今年も今日で終わりです。1年の経過するスピードが何と速いことでしょう。これは毎年年末になると、誰もがそれぞれの1年を振り返って、つい口から出てしまうことではないでしょうか。
今回掲載する内容はこの1年を振り返るものではなく、今年最後の鳥撮の結果です。それでは、「ア」行の野鳥から順にスタートします。

アオゲラ
歩いているとどこからか「コツコツコツコツコツ、コツコツコツ」と木をつつく音が響いてきました。そんなに遠くない距離です。そして、音源を探し当てました。
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こちらでは折れた枝に腰かけているような姿勢で、しきりに木をほじくっている姿が。20161230dmc_0159

アカウソ♂
以前に比べるとやってくる数は確実に減っています。そして、地上に降りることもなく、やや離れた樹上の、比較的高いところにやって来ました。20161230dmc_0072

アトリ
比較的大きな群れもいましたが、数羽で行動する小さな群れも見られました。こちらも以前のように、地上に沢山の個体が降りるようなことはなくなりました。大きな群れは樹上の木の実をついばみ、他の木へと移動していきました。20161230dmc_0033

後に小さな群れがやって来たので、私も木になりすまし、近くの木の脇にそっと静かにして
いたら徐々に日陰の枝に降りて来て、時間をかけ地上に降り採餌していました。
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エナガ
探鳥していると、突然たくさんの小鳥が群れでやって来ました。エナガ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、ヤマガラなどの混成部隊です。相変わらず愛らしいエナガは私のお気に入りの一つです。
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懸垂トレーニング中のようです。20161230dmc_0138

枝にとまるのに比べて、太い木にとまるのは苦手なのでしょうか、ツメを目一杯たててしがみ付いているように見えます。20161230dmc_0303

シメ
相変わらずいつも何か問題を抱え込み、考え込んでいるような顔つきの鳥です。めずらしく日向での撮影なのですから、もう少し柔らかい顔つきはできないものでしょうか?20161230dmc_0237

余程困っているのか木の後ろ側からそっと顔を覗かせてきました。20161230dmc_0240

シロハラ
あまり上ばかり見ていたので、腰が痛くなり休憩していたら、向こうの藪から近くの植え込みに向かって低空飛行で飛び込んだ鳥がいました。僅か5メートルほどの距離です。そっと立ち上がり植え込みの中を覗いてみたら、こちらを見ているシロハラを発見。翼も下がり、小柄なことから幼鳥かもしれません。そのうち植え込みから出て来て私の前を歩きだしました。近頃めったにない純真さに触れ感動しました。
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メジロ
再度休憩していると、今度はメジロが突然近くの榊の木にやって来て、実をつまみ食いです。メジロの頭の高さの枝の付け根に赤い点があります。そこについていた実をつまんだわけです。逆光ぎみですが、そこそこ面白い写真が撮れたと思っています。20161230dmc_0246


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ルリビタキ 雌
休憩を終え、歩き始めたら植え込みから近くの木に瑠璃子嬢が現れました。20161230dmc_0213

枝と地上を行ったり来たりしていましたが、落ち葉のしたからゲジゲジを見つけて美味しそうに食べる肉食系女子の瑠璃子嬢を見ました。
しかし、どうして枝にいて、ゲジゲジの存在を知ることができるのでしょう?人間は万物の霊長だなどとは、とんでもない思い上がりだと、あらためて認識させられる一場面でした。人間には出来ない能力を秘めた生き物たちがいかに多いことでしょうか。
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キツツキたちがあけた穴20161230dmc_0265


2016年12月25日 (日)

またウソとアトリを撮りに出かけました。 2016年12月25日掲載

私を含めてカメラマンの数が増えたせいか、現れるウソの数が減ってきたように思います。つまり、そろそろいなくなりそうな気配。アトリも同様で、人の気配で寄って来なくなってきているように感じます。しかしながら、人の気配の少ない時に静かにじっと待っていると、地上に降りているところを撮るチャンスもあるのではと出かけることにしました。

この日は他にアオジ、エナガ、コゲラ、シメ、シジュウカラ、シロハラ、ルリビタキ 雄、ヤマガラなどがいました。

アオジ
静かになると植え込みの中から出てきて、植え込みの陰で採餌していました。20161221dmc_0401


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アカウソ
桜の木の芽を盛んについばんでいました。写真左下の黒いカケラのようなもの3個は、彼が剝いた桜の木の芽の外皮です。つまり、芽の中身だけを食べているようです。
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ウソ 雌
彼女も桜の木の芽を採餌中。20161221dmc_0248

こちらの彼女はモミジの木の実がお好みのようです。20161221dmc_0330_2


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アトリ
辺りが静かになると落ちている木の実を食べに、雄(左側)と雌が地上に降りて来ました。20161221dmc_0142

近くの木には辺りを警戒しながら降りようとする仲間の姿が。20161221dmc_0444


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降りてきました。20161221dmc_0475

エナガ
他の鳥の羽毛を咥えているので、営巣の準備をしているのでしょうか。20161221dmc_0545

残り紅葉の枝にいたので、撮ろうとシャッターボタンを押した瞬間に飛び去ってしまったところです。20161221dmc_0543

シメ
今回も梢にとまっていました。ここがお気に入りの前回と同じ個体でしょうか?20161221dmc_0004

地上に降りて、落ちている木の実を採餌していました。20161221dmc_0126

シロハラ
縄張りとしている場所に行ってみると、やはり現れました。静かに身を潜めていると、道の階段を少しずつ登ってこちらにやってきました。愛らしいクリクリの目をしています。 20161221dmc_0123

ルリビタキ 雄
藪から地上スレスレに飛ぶ青っぽい姿を目で追うと、近くの植え込みの中へ飛び込みました。もしかしたらと思い、そっと中を見てみたら雄の姿が。背中に茶色っぽさが残っているので若鳥かもしれません。今年は雌ばかり見かけましたが、やっと出会えた今年初の雄です。この日はこの証拠写真しか撮れませんでした。20161221dmc_0078

2016年12月21日 (水)

いました。トラツグミ、アトリ、ウソなど。 2016年12月21日掲載

もう少しトラツグミのマシな写真が撮れないものかと気動車(我が家のディーゼル車のことです。)のステアリングを握って出かけました。

この日は野鳥の出が早く、歩き始めてすぐに小鳥の群れがやって来ました。エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ達でした。彼らの撮影はそこそこにして、ウソのポイントへ。まだ現れていなかったので、以前にトラツグミを撮ったポイントを覗いてみると、これまた気配なし。再度ウソのポイントへ戻ろうとした時に近くの枝が不自然に揺れていたのです。んっ、何だ?と見返したその時、枝に出てきたのは何とトラツグミでした。急いでカメラを構えようとしたのですが、興奮状態となり慌ててしまい、レンズキャップを落としたり、ストラップが絡まったりの大混乱。 幸い被写体は朝食にこだわり長く留まっていてくれたので、明るい日陰も手伝って色の出方、構図も前回よりマシな写真が撮れました。
前述の野鳥たちの他にこの日はアカウソ、ウソ、アトリ、シロハラ、シメがいました。

トラツグミ
サカキの木の中から頭を出して、実を食べていました。前述の枝が不自然に揺れていたのは実をつまんだ時に引っ張っていたからでした。私に気づいたら出てきて、何時でも逃げられるように、枝にとまって警戒しながら実を食べるようになりました。

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初めて見ました、トラちゃんのベロ(舌)。細くて長く、先端は尖っているようですね。20161219dmc_0021

アトリ
探鳥していると何やら鳥の気配が...。静かに待っているとだんだん下の枝に降りてきて、茂みの中からこちらの様子を伺っていました。20161219dmc_0117

ついに地上に降り立って、採餌し始めました。どうやらモミジの木の実が好物のようです。20161219dmc_0642

仲良く並んで採餌中です。20161219dmc_0643

色々な色が入っているので、色彩的に結構綺麗な野鳥です。20161219dmc_0648

アトリの行動パターンは団体行動が基本のようです。20161219dmc_0600

日向を一人歩きする、我が道を行く者がいました。野鳥も人間の世界も同様なのでしょうか?20161219dmc_0574

アカウソ
ウソの亜種アカウソがいました。お腹まで赤いと艶やかさが違います。桜の木の芽とモミジの木の実が好物のようです。20161219dmc_0108_2

赤いお腹の羽毛の色が淡い個体もいます。こちらも桜の木の芽を食べています。毎日芽を食べられてしまう桜の木は、その分を見込んで芽を付けているのでしょうか?20161219dmc_0277

アカウソもメジロ顔負けの格好で朝食です。20161219dmc_0054_2

ウソ♀
彼女はモミジの木の実を食べていました。20161219dmc_0256

コゲラ 雌
この日は木の実をつまんで食べていました。キツツキなのに突いていないと、何となくしっくりきません。20161219dmc_0452

メジロ20161219dmc_0397

せっかく食べようとつまんだのに、落としてしまいました。20161219dmc_0400


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シロハラ
落ち葉の下からミミズらしきものをつまみ出しました。20161219dmc_0229

ヤマガラ
喉が渇いたようで、水道の蛇口に溜まった水を飲みに来ました。20161219dmc_0460


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2016年12月20日 (火)

今回は飛びものではなく、お菓子です。ドイツのクリスマスのお菓子シュトレン(Stollen)とレープクーヘン(Lebkuchen)です。 2016年12月20日掲載

今年もドイツの中世の面影の残る街、ニュルンベルク(Nuernberg)にあるお菓子屋さんからクリシマスのお菓子シュトレン(Stollen)とレープクーヘン(Lebkuchen)を輸入しました。
10.000Kmを超える飛行距離を経て11月末に到着し、今年お世話になった方々にささやかな感謝の気持ちとして差し上げました。また、依頼された方々の分もダメージなく無事に発送を終えました。このお店の製品はとても美味で、皆さまに好評なのです。
ご存知の方も多いと思いますが、シュトレンは何種類ものナッツ類やオレンジピール、レモンピールやドライフルーツを練りこんだ生地を焼いたフルーツケーキに似た焼き菓子です。

化粧箱入りのシュトレンです。このお店では以前1Kg入りがありましたが、現在は500g入りになりました。Christstollen_500g_karton_nov_2013_

中身はこの様になっています。15ミリくらいにスライスして食べるのが、個人的には最も適当だと思っています。砂糖なしの紅茶によく合うと思います。Christstollen_500g_nov_2013_004_edi

紙袋入りのレープクーヘンです。Elisenlebkuchen_550g_bruch_glasiert

伝統的なドイツの焼き菓子レープクーヘンは、各種スパイスやナッツ類、ドライフルーツ等を練りこんだ生地をオブラートの板に乗せて焼き、糖蜜やチョコレート、蜂蜜でコーティングしてあります。形は円形の他に特にクリスマスには星形などいろいろな形のものが出回ります。品質は法律で定められており、それを満たしているものにのみレープクーヘンの商品名を付けることが許されます。法律では少なくとも25%以上のナッツ類とアーモンドを含み、最大で10%の穀物粉または7.5%の澱粉、そしてチョコレートはクーベルチュール チョコレート(Chocolate de couverture)のみの使用が求められています。

個人的には糖蜜をコーティングしたレープクーヘン グラジィールト(Lebkuchen glasiert)がお気に入りです。これも砂糖なしの紅茶によく合うと思います。Elisenlebkuchen_glasiert_nov_2013_0

飛びものの撮影に出かけるときに、レープクーヘンをラップに包んでポケットに入れて行きます。小腹がすいたときにかじって食べると、何と美味なことか!!そして元気が出ます。


2016年12月17日 (土)

真っ赤なウソと赤いマフラーのウソ、そしてマフラーなしのウソとウソ三昧!! 2016年12月17日掲載

12月14日の記事に”ウソ”を掲載しましたが、今回はそのウソ狙いで撮りに行ってみました。現場に着くと既にウソが飛来しており、慌てて撮影開始。アカウソも混じっており、ウソの♂と♀合わせてウソ三昧となりました。
この日見かけた他の野鳥はエナガ、コゲラ、シロハラ、トラツグミ、シジュウカラ、メジロ、ルリビタキ♀、ヤマガラでした。

アカウソ
お腹の羽毛まで赤く、華やかな雰囲気です。
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アカウソとウソ(左側)20161215dmc_0387

アカウソと視線が合ってしまいました。20161215dmc_0391

ウソの♀20161215dmc_0072

ウソの♂と♀20161215dmc_0396

エナガ
相変わらず枝から枝へ忙しなく移動していました。20161215dmc_0110

コゲラ♀
エナガやシジュウカラなど、小鳥の群れに混じって飛来です。20161215dmc_0178

シロハラ
サカキの実を採餌中です。つまんで少し放り上げるようにして口の中に入れていました。20161215dmc_0315

トラツグミ
何回か低く飛んで道を横切る鳥がいたので、もしかするとと思い、粘っていたら一瞬でしたが道に出てきました。撮れたのはこれだけ。この後は現れませんでした。20161215dmc_0250

メジロ
残り紅葉と撮ってみました。20161215dmc_0226

よく見せてくれるユーモラスな姿に思わず笑みがこぼれてしまいます。20161215dmc_0240


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ルリビタキ♀
地鳴きがするので待っていたら、藪から飛び出してきました。20161215dmc_0282

キツツキたちがあけた穴が沢山ある木を見つけたので撮りました。枯れ木なので、きっと中に虫が潜んでいたのでしょう。20161215dmc_0342

2016年12月14日 (水)

あれはウソでしょ? 本当です、現れたのはウソです!! 2016年12月14日掲載

12月7日の掲載記事でご紹介したトラツグミの写真では満足できず、再度撮ろうと出かけました。それは残念ながら現れませんでしたが、いやぁー、びっくりしました。ウソではありません、本当なのです。”ウソ”の♂がいたのです。私にとって初めての出会いでした。突然だったのと興奮気味だったので、良い写真とは言えませんが夢中でシャッターを切りました。
今回は他にアオゲラ、エナガ、コゲラ、シメ、シロハラ、メジロ、ヤマガラ、ルリビタキ♀と役者は結構多彩でした。

コゲラ
朝日と紅葉でオレンジ色に染まったコゲラの♂です。後頭部両側に赤い羽根が見えます。 せせこましく木の下から上へと動き回るので、なかなかシャッターチャンスに恵まれませんでした。20161212_dmc_0047_2

アオゲラ
コツコツコツと木をつつく音がするので探してみたらアオゲラの♀でした。20161212_dmc_0191

シロハラ
トラツグミ狙いで前回撮影した場所に行ってみましたが、今回はシロハラだけの撮影となりました。落ち葉をクチバシでかき飛ばし、中に潜んでいる太いミミズ(ハチマキミミズか?)を引っ張り出したところです。この後、チュルチュルッと飲み込んでしまいました。手前の杭が邪魔ですが、この場所からでないと撮れなかったのでご容赦ください。 20161212_dmc_0351_2

シメ
梢にシメが1羽とまっていました。首を右へ、左へと向けてあたりを見回していました。20161212_dmc_0107

エナガ
移動して探鳥していると、小鳥の群れがやって来ました。主にエナガですが他の鳥も混じっていました。20161212_dmc_0289

枝にとまったところです。20161212_dmc_0339


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メジロ
群れにはメジロの姿も。動きが早いし、枝は入り組んでいるしで私も動き回っての撮影です。20161212_dmc_0205

ヤマガラ
小鳥の群れにはヤマガラもいました。木の幹の穴の中をほじくって採餌していました。20161212_dmc_0272

ルリビタキ♀
小鳥の群れが去り、静けさを取り戻したところに藪の中から黒っぽい小鳥が飛び出してきて、近くの暗がりの木にとまりました。それはルリビタキの♀でした。相変わらずクリクリの愛らし目でこちらを見ています。20161212_dmc_0255

ウソ
再度トラツグミを撮った場所へ行く途中で、カメラマンの方たちの砲列とシャッター音。双眼鏡でその先を探してみたらウソでしょ?いや、本当にウソの♂がいたのです。頭は墨壺に突っ込んだように真っ黒け。そして首のピンクのマフラーが映えています。慌ててカメラを構えて撮ったのがこの写真です。どうやら水を飲みに来ていたようでした。20161212_dmc_0373


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ANA B737-800
日も高くなり野鳥の気配もなくなったので青空に目を向けると、ちょうど二筋の飛行機雲(つまり双発機ですね。)を引いているANA機を発見。野鳥の気配のないときはこちらに目を向けるのも良いかと思います。Ana_b737_800_20161212_dmc_0251

さて、次はどこへ行こうかな?





2016年12月11日 (日)

クリスマス休暇前の厚木航空基地  2016年12月11日掲載

米海軍第7艦隊の艦載機パイロットたちがクリスマス休暇に入る頃なので、訓練を見に厚木航空基地へ行ってきました。
併せてこの日の海上自衛隊機もご紹介します。
なお、この基地と部隊の概要については12月1日掲載の記事をご覧ください。

US Navy F/A18E 戦闘攻撃機 NF201 & NF203 "Royal Maces"
現場到着直後、この日の第1陣12~3機が訓練を終えて順次帰投してきました。

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US Navy F/A18F 戦闘攻撃機 NF112 "Diamondbacks"
コックピット部をクロズーズアップしてみました。機体には11月の入港までの約2ヶ月半の航海で傷んだ塗装の補修跡が数多く見られました。Us_navy_fa18f_nonf_112_166890_dec_2

US Navy F/A18F 戦闘攻撃機 NF102 "Diamondbacks"
衝突防止灯が点灯しているところです。F/A18EとF/A18Fの2機種の衝突防止灯はパッ、パッ、パッと3拍子ですが、E/A18G 電子戦攻撃機は2拍子で光ります。Us_navy_fa18f_nonf_102_166917_dec08

US Navy F/A18F 戦闘攻撃機 NF 112,NF 105 & NF 104
この日は4機編隊はなく、最大3機編隊でした。Break して旋回し、着陸態勢に入ります。Us_navy_fa18f_nonf_112_166890_105_2

US Navy F/A18E 戦闘攻撃機 NF 204
この日は湿度が低く、視界が良好だったので、遠くで旋回して高度を下げる機もそこそこ明瞭によく取れました。Us_navy_fa18e_nonf_204_168366_dec08

US Navy MH 60R No.NF 706 HSM-77 "Saberhawks"
ヘリパッド上空で急降下し、高度10数メートルで1点に留まりホバリングする訓練を繰り返していました。恐らく洋上でソノブイを投下して潜水艦の存在を探知した場合、ソナーを水中に垂らし、潜水艦の位置を特定するための訓練なのでしょう。
機体左側にはソノブイ格納装置があり、25本のソノブイを格納できます。
先行するのは同じ訓練をしている海上自衛隊のSH60K哨戒へりです。Us_navy_mh60r_nonf_706_167034_hsm_7

前述のソノブイ格納装置です。Us_navy_mh60r_nonf_700_167017_hsm_7

US Navy MH 60R No.NF 700 "Saberhawks"
隊長機です。Us_navy_mh60r_nonf_700_167017_hsm_2

US Army UC35A No.60109
米陸軍座間キャンプの連絡機です。座間キャンプには離着陸できる滑走路がないので、厚木航空基地を便宜的に使っています。この機種は通過してからでないと垂直尾翼の機体番号が見えないことからかコールサインも「Ninja(忍者)」です。Us_army_uc35a_no60109_dec082016_dmc

JMSDF P1 No.3 5505
老朽化の進むP3Cに代わって配備が進んでいる海上自衛隊第3航空隊(実動部隊)の哨戒機P1を正面から撮ってみました。Jmsdf_p1_no3_5505_dec082016_dmc_027

JMSDF P1 No.51 5508
今年の前半にメーカーから引き渡された後、まだ第51航空隊で評価試験を受けているようです。不具合がなかなか解消されないので実動部隊への引き渡しが遅れているのでしょうか。Jmsdf_p1_no51_5508_dec082016_dmc_03

JMSDF P3C No.5 5054
頭上を通過してTouchdownしたのは那覇基地からやって来たP3Cでした。無事に到着です。
後に突き出している棒状の機器は磁気探知装置で、潜水艦は鉄の塊りなので飛行中にこの装置で磁気の変化を読み取り、潜水艦の存在を探知出来るのです。探知したら碁盤の目状にソノブイを投下してその位置を絞り込みます。対潜哨戒ヘリが近くにいる場合はそれからソナーを水中に垂らしてさらに正確な位置を特定する段取りとなるそうです。Jmsdf_p3c_no5_5054_of_naha_ab_dec08

JMSDF P3C No.3 5094
プロペラが回っていることをより強調して表現するためにシャッタースピードをいつもより遅くして撮影してみました。もっと遅くするとプロペラは円形に見えるのですが、手持ちでの撮影はこの辺が限界です。Jmsdf_p3c_no3_5094_dec082016_dmc_02

JMSDF SH60K No.51 8451
2016年8月26日に初飛行した機体で、現在第51航空隊で評価試験中のようです。機体の塗装も少しグレーの入った新塗装になりました。Jmsdf_sh60k_no51_8451_2016826_dec08

JMSDF SH60K No.51 8402
上空から急降下して十数メートルの高度でホバリングするところです。急降下後、急に一定高度を保持しようとしたときに機首はご覧の通り上を向いてしまいます。パイロットの姿勢制御の腕の見せ所というわけですね。この写真では恐らく搭載している姿勢制御機器の評価をしているのかもしれません。Jmsdf_sh60k_no51_8402_dec082016_dmc

USMC KC130R No.QD 923
ハワイをベースにする米海兵隊第36海兵航空群第152海兵空中給油飛行隊のKC130R給油機が上空を通過しました。ギアを出しているので横田基地に向かっているのでしょう。Usmc_kc130r_noqd_923_mag_36_vmgr152

United Airlines B747-400
横田基地に向かう米軍にチャーターされたユナイテッド航空のボーイング747-400型機です。United_airlines_b747_400_to_yokota_

Omni Air International B767-300ER
横田基地から離陸したと思われるOmni Air Internationalの米軍チャーター機です。人員輸送などに民間航空会社をよく使います。Omni_air_international_b767_300er_d

この日の青空と雲
雲の写真も被写体として面白味と美しさや凄味もあります。2016128_dmc_0420




2016年12月 7日 (水)

トラツグミ現る!! 2016年12月7日掲載

晴天に誘われて気動車(愛車のディーゼル車をこう呼んでいます。)のステアリングを握り、野鳥探索に行ってみました。見事な紅葉を見せてくれる木々がある一方、葉が頭上からサラサラと乾いた音を出しながら舞い降りてきて、冬の訪れを感じさせられました。これは冬鳥たちがやって来る季節になった事も告げています。

野鳥の写真の前にせっかくなので、見事な紅葉をご覧ください。2016126_dmc_0058

シロハラ
最初の出番の冬鳥はシロハラでした。ツグミの仲間なので、よく似た顔と体つきをしています。藪の中にはえている低木の枝からこちらの様子を伺っているところです。2016126_dmc_0153

シロハラ
他のカメラマンの方と静かにじっとしていると、枝から飛び降りて道端に出てきました。2016126_dmc_0120

シロハラ
もともと地味な色の鳥なので、日陰の場所ではこの写真のように色や立体感が出ません。2016126_dmc_0131

シロハラ
同じような構図で、日向だとこの様になります。2016126_dmc_0140

トラツグミ
ついに出現!!体全体に鱗のようにデザインされた羽毛をまとっています。しきりに落ち葉をひっくり返して採餌していました。薄暗い雑木林や藪にいる鳥なので、なかなか良い写真が撮れないのが残念です。2016126_dmc_0003

トラツグミ
後を向いてばかりいましたが、やっと横を向いてくれました。この後すぐに藪の中へ消えてしまいました。2016126_dmc_0006

シメ
トラツグミのポイントは後程また見にくることとし、場所を変えて探鳥することにしました。すると、桜の木の、これまた薄暗い枝にシメがとまっていました。2016126_dmc_0047

コゲラ
別の木にはコゲラが採餌中で、枝の向こう側を下から上へと忙しなく登っていくので、なかなか撮れませんでしたが、一瞬横に来た時撮ったのがこの1枚です。2016126_dmc_0062

ルリビタキ♀
再度トラツグミのポイントに戻ってみたら、ルリビタキの♀が枯草の先端に、器用にとまっていたのです。その愛らしい姿をご覧ください。2016126_dmc_0074

ジョウビタキ♀
ルリビタキ♀が藪の中に飛び去って暫く経つと、今度はジョウビタキ♀が尾をフルフリしながら杭の上に出てきました。よく見ると彼女の身の上に何があったのか、片足を失っていたのです。それでも愛らしい顔で愛嬌を振りまく姿に、心を打たれました。2016126_dmc_0087

ジョウビタキ♀
翼も上げて尾をフルフリして愛嬌を振りまいてくれました。元気でね!またお会いしましょう。2016126_dmc_0091

結び:
多くの木々は枯葉や葉柄をまだ付けたままなので、これらが皆落ちてしまえば雑木林ももっと明るくなり、綺麗な写真が撮れることでしょう。





2016年12月 5日 (月)

多摩川の野鳥たち 2016年12月5日掲載

年初にベニマシコを撮影した多摩川のポイントへ行ってみました。ススキに似たオギは枯れ、穂は強い北風でも吹こうものなら、丸坊主になりそうなほどふんわりとした綿毛をを持った種子を付けていました。
やわらかい冬の日差しに体が温まった頃に野鳥たちの気配がしてきました。ポイントに足を踏み入れたその時、突然少し先の藪からキジが飛び出し、カメラを構える間もなく反対側の深い藪に姿を消してしまいました。キジの赤い顔を撮りたかった!!

出て来た最初の野鳥はホオジロです。歌舞伎役者のような顔をご覧ください。
2016124_dmc_0039

顔を正面から撮って見ると、これまた趣きが変わって興味深いものがあります。
2016124_dmc_0033

近くの枝に後からやってきたのは、どうやらホオジロの♀のようです。可愛らしく、また優しい顔をしています。2016124_dmc_0016_2

次に姿を現したのはシメでした。寸詰まりでずんぐりした鳥体に、ブンチョウのような太いクチバシを持っています。眼からクチバシに至る黒いアイシャドウのせいか、私にはいつも難しい問題を考え込んでいるような顔つきに見えます。2016124_dmc_0060

葉をつけていた細い枝がまだ枯れ落ちていないので、どうしても枝掛かりの写真が多くなってしまいます。今月末になればそれも落ちて、もっと撮りやすくなることでしょう。2016124_dmc_0053

100羽以上のカワウの大群が突然川面から飛び立ち、上流へ向かいました。ピント合わせをする間もなく、慌てて撮ったのがこの写真です。とても群れ全体を画面に収めることはできませんでした。100_2016124_dmc_0089

別のカワウの編隊飛行がやって来ました。一見まとまりなく飛んでいるようですが、よく見るとちゃんと飛行隊系を組んでいるのがわかります。前回掲載の厚木航空基地の記事で紹介した4機編隊も、カワウのやっている事と同じかと思うと、人間のしていることも自然界から見ると大したことではないのでは?2016124_dmc_0104

ギャーッギャッギャッと鳴き声が近づいてきました。少し離れた木にオナガ数羽の群れがとまりました。出来るだけ近くで撮影しようと、静かに急いで(これが難しいのです。)距離を詰め、撮影開始。2016124_dmc_0079

墨壺に頭を突っ込んだような真っ黒な顔と長い尾羽が印象的です。今回の写真では見えないのですが、背側の青み掛かったグレーも素敵な色だと思います。また、飛んでいる姿もなかなか美しいと思います。2016124_dmc_0090

河原を歩いていたら、冬だというのに蕾が開いてすぐは薄紫色、咲くと白色の雑草があったので撮りました。ところが名前がわからなかったので、結構時間をかけて調べたのですが解明出来ず、継続調査となりました。2016124_dmc_0095

写真は撮りませんでしたが、この日は他にオオバン、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ、トビがいました。





2016年12月 1日 (木)

厚木航空基地に行ってきました。 2016年12月1日掲載

空母Ronald Reaganが横須賀に入港後しばらく時がたち、艦載機パイロットたちの休暇明けの訓練が始まった頃だろうと、厚木航空基地に行ってみました。

戦前、厚木航空基地は旧日本海軍の航空基地でしたが、終戦時には連合軍最高司令官ダグラス マッカーサーが日本の降伏文書調印式に先立ち、コーンパイプを咥えて厚木基地に降り立った話は有名ですね。
現在は海上自衛隊(JMSDF)と米海軍(US Navy)の第5空母航空団(Carrier Air Wing Five)が共同使用する航空基地となっています。写真の航空機をより良く理解できるように両者の概要を見ておきましょう。

ここの海上自衛隊航空部隊は第3航空隊(海上防衛任務担当)、第51航空隊(機材の開発・調査・試験等担当)、第61航空隊(航空輸送担当)で構成されています。

一方、米海軍第5空母航空団は4つの戦闘攻撃飛行隊、各々1つの電子戦攻撃飛行隊、艦載早期警戒飛行隊、海洋戦闘ヘリコプター飛行隊、海洋打撃ヘリコプター飛行隊、そして艦隊兵站支援飛行隊分遣隊で構成され、これらは第5空母打撃群(Carrier Strike Group, CVW-5)として横須賀を母港とする空母Ronald Reaganと戦闘艦とで構成されるインド洋、中東地域を除く西太平洋を担当する第7艦隊(U.S. Seventh Fleet)に属しています。

前おきはこのくらいにして当日の写真を紹介させて頂きます。
この日の天候は午前中曇天、昼から晴れ間でしたが、離着陸のトラフィックは午前中に多く、再挑戦の思いをする結果となりました。

最初に西側の米海軍艦載機の駐機場をご覧ください。これに出かけている機体が戻り、すべて揃うと隙間なく埋まります。東側には主にヘリコプター部隊の駐機場があります。
そして海上自衛隊の駐機場は西側と東側の米海軍エリアの隣りに設けられています。
Us_navy_naf_atsugi_aircrafts_nov292

JMSDF P3C哨戒機(3 5095,第3航空隊):
さすがに老朽化が目立ち始め、初期に導入された機体は基地内で解体されています。長時間にわたる哨戒の場合は4基のエンジンのうち、最大2基を停止させて任務続行可能です。
Jmsdf_p3c_no3_5095_nov292016_dmc_01

JMSDF P1哨戒機(3 5507,第3航空隊):
2015年3月から配備されている国産最新鋭哨戒機で、低速低空飛行と4基のうちの最大2基のエンジンのみで長時間任務続行が可能。また、P3Cに比べて飛行速度が速いので現場に到着するまでの時間が短縮できたり、離着陸滑走距離が短いこと、低騒音エンジンにより基地周辺の騒音低減に貢献しているなどが特徴です。
Jmsdf_p1_no3_5507_nov292016_dmc_033

US Navy E2C 2000艦上早期警戒機(VAW-115"NF 602 1656506, VAW-115"Liberty Bells"):
初期型からエンジンを換装し、パワーアップと同時に8枚羽プロペラになりました。背中にしょったお皿のようなレーダーで探知した情報を味方に伝達します。Us_navy_e2c_2000_nonf_602_166506_va

US Navy MH60R(NF 705 167026,HSM-77"Saberhawks"海洋打撃ヘリ飛行隊) :
機体左側にソノブイ25本の格納装置を持っている多用途作戦ヘリです。Us_navy_mh60r_nonf_705_167026_hsm77

US Navy F/A18F複座戦闘攻撃機(NF 100 166915,VFA-102"Diamondbacks"):
この機体は隊長機なので、隊長機用カラーリングが施されています。大島沖訓練空域で訓練を終えて帰投してきたところです。Us_navy_fa18f_nonf_100_diamondbacks

US Navy F/A18F複座戦闘攻撃機(NF 111 166888, VFA-102"Diamondbacks"):
訓練から帰投し、Touch downした瞬間です。Us_navy_fa18f_nonf_111_diamondbacks

US Navy F/A18F複座戦闘攻撃機 (NF 104 166919,VFA-102"Diamondbacks"):
恐らく空中給油訓練をしたのでしょう。主翼下に合計4本の増槽タンクを付けて、機体下には先端に小さなプロペラを付けた発電機内蔵給油ポッドを付けています。飛行中にこのプロペラを風圧で回転させ、給油ノズルを後方に出して増槽タンクの燃料を僚機に空中給油します。戦闘攻撃機であっても空中給油機の役割を担って、僚機の即応体制を維持します。Us_navy_fa18f_nonf_104_diamondbacks

US Navy F/A18F複座戦闘攻撃機(NF 112 166890,VFA-102"Diamondbacks") :
本日2回目の訓練飛行に向け離陸です。Us_navy_fa18f_nonf_112_diamondbacks

US Navy F/A18F複座戦闘攻撃機(NF 111 166888, NF 104 166919,VFA-102"Diamondbacks"):左側から離陸していきます。
Us_navy_fa18f_nonf_111_dbacks_16688

US Navy F/A18E戦闘攻撃機(NF 307 166866,VFA-115"Eagles"):
滑走路に進入中のF/A18E。この機種は単座です。Us_navy_fa18f_nonf_111_dbacks_166_2

US Navy E/A18G複座電子戦機(NF 504 166932,VAQ-141"Shadowhawks"):
4人乗りの電子戦機EA6Bの後継機として、複座のF/A18F戦闘攻撃機を改造して開発され、両翼端に電子戦ポッドを、両翼下と胴体下には発電機ユニットを内蔵した妨害電波装置を装備しています。後席の乗員は電子妨害を担当します。(写真の機体は両翼下の妨害電波装置を外しています。)Us_navy_ea18g_nonf_504_shadowhawks_

US Navy F/A18E戦闘攻撃機(NF 201 168362,NF 203 168365,VFA-27"Royal Maces"):
訓練空域に向けて離陸です。Us_navy_fa18e_nonf_201_royal_maces_


US Navy F/A18E戦闘攻撃機(NF 401 166902,NF 403 166906,NF 402 166903,NF 407 166910,"Dambusters"):
2機、3機編隊はよくあるのですが、4機編隊はあまりありません。
Us_navy_fa18e_nonf_401_dambusters_1

4機編隊のBreakです。順次旋回して高度と速度を落としてFinal approach courseを経て着陸となります。Us_navy_fa18e_nonf_401_dambusters_2

Us_navy_fa18e_nonf_204_royal_maces_

両主翼上面のエアブレーキを出して減速しています。
Us_navy_fa18e_nonf_204_royal_mace_2

離着陸の騒音の合間にスズメたちはこぼれた草の実を頬張っていました。20161129_dmc_0101
米空軍横田基地へ向け、上空を通過するUS Air Force C130H輸送機です。今後順次新型
のC130Jに更新されていくそうです。Usaf_c130h_destination_yokota_nov29

米海軍第5空母航空団は2017年度中に山口県岩国航空基地に移転することになっています。よって、写真を撮ることができるのもそう長くはないでしょう。残された時間内に数多く通うことにしたいと思います。



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